シミュレーションゴルフ場を開業するには?TOPIC
シミュレーションゴルフ
最近、インドアゴルフ業態の中で、店舗数を増やしているのが、シミュレーションゴルフ設備があるインドアゴルフ練習場やインドアゴルフスクール、ゴルフバーです。
①シミュレーションとは?
②シミュレーションゴルフの機械について。
③今、シミュレーションゴルフ大会が人気です。
④会社帰りに仲間と一緒にプレイやゴルフコンパなどの交流が盛んです。
⑤シミュレーションゴル場を開業する場合のコストは?
①シミュレーションとは?
実物のゴルフクラブとゴルフボールを使い、プロジェクターで映写されたスクリーンに向かって打つインドアゴルフ機器のことです。
なによりも、自分の球の弾道や数値が目に見て分かることが魅力的です。大きく練習モードとラウンドモードが備えられており、目的に応じて、ゴルフ練習やゴルフラウンドを体験することができます。
②シミュレーションゴルフの機械について
ゴルフのシミュレーターとは、スイングや打球を計測し、ボールの軌道を映像に合わせて、画面に表示する機械のことです。
打った打球が表示されるだけでなく、実際のゴルフコースが表示されて、コースを体験することも出来ます。
バンカーやラフなどもあり、コースを回っている感覚と同じような体験ができます。
よく「ゴルフシュミレーター」と思いがちですが、正しくは「ゴルフシミュレーター」です。
③今、シミュレーションゴルフ大会が人気です
2017年から、シミュレーションゴルフ機器メーカーがインドアで開催するプロゴルフトーナメントを開催し、2021年には、は「JPN-CHIN-KORGOLFZON SKINS CHALLENGE」を2月に開催しました。日本・中国・韓国のプロにより、オンライン対決が開催されGOLF TVで有料生配信されました。
アマチュアでも、シミュレーションゴルフを活用したオンラインによる対戦やゴルフコンペ・ロングランコンペなどが開催されています。
また、最近では、ラウンドモードを活用し、スコア提出による月例会を開催しているインドアゴルフスクールもあります。
④会社帰りに仲間と一緒にプレイやゴルフコンパなどの交流が盛んです
最近では、ゴルフバーやインドアゴルフ場での個室・パーティー用ルームで、会社帰りのサラリーマンやOLが、カラオケやダーツの代わりに、シミュレーションゴルフを楽しみながらの交流することが盛んになっています。
また、イベントとして、シミュレーションゴルフを使った「ゴルコン(ゴルフ合コン)」が開催されているゴルフバーなどもあります。
⑤シミュレーションゴルフ場を開業する場合のコストは?
シミュレーションゴルフの最大メーカーが販売している機器はおもに2つのシリーズがあり、全国120コース以上でラウンドが可能な高級シリーズとドライビングレンジによる練習が中心のシリーズがあります。
高級シリーズは、自動ティーアップや電動床傾斜システム、レフティ用などのオプションが揃っており、本体が約600万円にフルオプションを追加すると800万円近くになります。
通常は、本体が約250~300万円となっています。
次に、内装工事費は、これは打席数により1打席当たりの工事費が変わります。5打席以上の大型施設だと100〜150万円位、1打席のみの場合は250〜300万円位が相場となっています。これに、物件を借りる場合の取得費用や家賃、貸し出し用のゴルフクラブやシューズなどの備品代もかかります。
ですから、シミュレーションゴルフ場を開業する初期コストは、機器代、工事代、賃貸契約にかかる費用、備品代などを合算すると最低でも2,500~3,000万円位はかかる計算になります。
わたしのゴルフでは、シミュレーションゴルフ機器を置いておりません。その代わり、オリジナルスイング解析機・弾道測定機(スカイトラック)を全打席に設置し、内装費にも経費をかけないビジネスモデルのため、初期費用を2,500万円~、投資回収3~4年を目指したインドアゴルフのスクール開業が可能になっています。
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