2022/12/01
ゴルフでトップする原因は?体重が右に残ってしまう原因を知ろう!
ゴルフのミスショット「トップ」の原因のひとつに、スイング時に体重が右に残ってしまっている、ということがあります。
トップで右に体重を移動させ、インパクトの時に体重を左に移動させる、という一連の流れがゴルフの理想のスイングですが、これができていないとトップの原因につながってしまいます。
そこで今回は、体重が右に残ってしまう原因を解説します!
目次
バックスイング時に重心が左に残っている
テイクバックからトップに移る時、体重が左に乗っていると、ダウンスイングからインパクトに移る時に、体重が右足に乗ってしまいやすくなります。
これは、冒頭で記述した正しい体重移動とは正反対の動きです。
この状態を「リバースピポット」と言います。
リバースピポットを修正する方法としては、テイクバックの際に、右足に体重を残す意識を持つことが大切です。
また、グリップの握り方を、左手を被せるように握るフックグリップ(ストロンググリップ)にする、などでも解消されることがありますので、試してみるのもいいでしょう。
インパクト時に体重を右に残しすぎている
先ほどのリバースピポットでは、インパクト時に体重を右に残す意識を持つことが大切だと説明しました。
しかし、体重を右に残しすぎても、トップの原因につながってしまいます。
球を上げたい、という気持ちが強すぎる、インパクト時のビハンド・ザ・ボールを意識しすぎる、などの理由で、体重が右足に残ってしまうことはよくあります。
体重が右に残りすぎて、スイングの最下点がボールの手前に来てしまうとトップにつながってしまうので、体重を右に残すことを過度に意識しないようにしましょう。
すくい打ちになってしまっている
すくい打ちについては前回の記事で解説ししましたが、これも、体重が右に残ってしまっていることが原因のひとつとしてあげられます。
ただ、すくい打ちをしてしまっているから体重が右に残ってしまうのか、体重が右に残ってしまっているからすくい打ちになってしまうのかは、相関して起きる現象なので、どちらが先、というのは判断が難しいです。
すくい打ちが原因だと感じられる方は、前回の記事を参考に、すくい打ちを改善できるようにしてみましょう。
まとめ
体重が右に残ってしまうと、トップだけでなく、スライスしてしまったり、ダフってしまったりと様々なミスショットにつながる可能性があります。
自分のスイングは正しい体重移動でできているのか、まずはチェックするところから始めてみましょう。
わたしのゴルフのスイング解析機なら、一連の動きをゆっくり確認できますので、ぜひ使ってみてくださいね。
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