ゴルフスクールの種類やレッスンスタイル

 
ゴルフスクールの種類やレッスンスタイル

ゴルフの上達のために、かつてはダンプカー1台分のボールを打て、などと言われたりしました。上手くなりたかったら、ひたすらボールを打つというのが昔の常識だったのです。

しかし、ゴルフのスイングは実際にやってみると思うようにできないものです。特に始めたばかりの初心者は、どこをどう動かしていいのか分からず、かなり難しいといえます。

その後、何とか打てるようになっても、自己流で続けているとなかなか上達しません。特に多くの人はスライスにとても悩まされることになるでしょう。打っても打ってもスライスばかりで、いったいどうすれば治るのか。悩みの森に迷い込んで抜けられなくなった人は、数えればきりがありません。ひとりで黙々と打ち込んで練習するというのは、極端に言えば、暗闇の中を手探りで歩いているような感じです。

この記事を読んでいる人が、そんな状態に陥らないためにおすすめしたいのが、ゴルフスクールです。ゴルフシミュレーターが進歩して、室内でも質の高い練習ができるようになり、駅近の室内スクールも増えました。

今回は、ゴルフ上達のためのゴルフスクール活用法についてご紹介していきたいと思います。ゴルフを始めたい人、もっと上達したい人には参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

ゴルフスクールに行く必要はあるのか

ゴルフの上達に、わざわざお金を払って教えてもらう必要なんてあるのか、と思っていませんか。

自分と向き合い、悩み苦しんで、やっとできるようになったときの喜びを味わいたい。そんな気持ちも理解できるのですが、それだとものすごく時間がかかりますよね。練習場で打つボール代もかさみますから、スクール代をケチって自力で上達しようとしたら、そっちのほうが高くつくということも十分あり得ることです。

それに、今はシミュレーターなど機材も発達しているので、自分のスイングを客観的に数字と映像で見ることができます。そのデータを分析し、プロのインストラクターに改善のアドバイスをしてもらったほうが、何倍も上達が早いのです。

何も自ら苦行の道を選ぶ必要はありません。上達したほうが、ゴルフはもっと楽しくなりますよ。

ゴルフスクールの選び方

ゴルフスクールで教えてもらうのがいいというのはわかったけど、どんなゴルフスクールを選べばいいのかわからないというかた、ご心配なく。どんなゴルフスクールが自分に合うのか、詳しくご説明していきます。

まずスクール選びをする前に、スクールに入る目的を明確にしておきましょう。たとえば、初心者なのでイチから教えてもらいたい、ある程度打てるのでスイングの欠点を解消したい、といった自分が持っているニーズを明確にしておくと、スクールを選ぶ参考になります。

そして、現在の自分のゴルフのレベルも、ある程度把握しておいたほうがいいでしょう。例えば、ショートアイアンは打てるがドライバーは打てない、フェアウェーウッドが全然ダメとか、バンカーショットやショートゲームがイマイチ、といったことを、それぞれのクラブについてどのぐらいのレベルなのか確認しておきましょう。そして、全体的にレベルを上げたいのか、苦手クラブを重点的に教えてもらいたいのかも考えておくといいでしょう。

まずスクールを選ぶのに大切なことは、自分のゴルフのレベルに合ったものであるかどうかです。初心者であるにもかかわらず、背伸びをして上のクラスに入っても、なかなか思うような成果は得られないでしょう。

逆にある程度できる人が、下のクラスに入ることになれば、物足りなくてやる価値もあまりないことになります。

自分のレベルに合ったクラスが用意されているかを、事前にリサーチしておきましょう。

スクールに入って教えてもらう目的についても考えておきましょう。目的に合った形で教えてもらうほうが十分な効果を得やすいからです。

目的1.脱初心者

クラブを握るのもはじめてという段階から教えてもらう。グリップの握り方、スタンスのとり方、ボールの位置など、最初のうちはわからないので、自己流になるよりも正しいやり方をきちんと教えてもらうほうがいいでしょう。まったくやったことがない人のためのコースが用意されているところは多いので、そういったクラスの中から自分に合ったものを選んでいくといいでしょう。

目的2.スイングづくり

何度か練習場に行ったことがあって当たるようにはなりますが、自己流でやっているとスイングが理にかなっていない形で身についてしまいます。そうならないように、客観的にチェックしてもらって正しい形に直していくというスクールの使い方をしたいと思うケースもあるでしょう。その場合は自分のスイングの軌道やフォームを映像や数値で確認できるスクールがいいでしょう。

目的3.スコアアップ

コースに出るようになると、100を切りたい90を切りたい、といった目標ができていきます。スコアをよくしていくには、スイングをよくしていくことと併せて、狙い方や状況判断の仕方、番手選びといった戦略的な部分も改善していくことが必要になります。うまい人がどうやっているのかを、状況ごとに、こういう場合はこう考えてこう攻めていくと具体的に教えてもらえれば、自分のものにしていくことができるでしょう。

目的4.仲間づくり

自分の周りにゴルフをやっている人が少ないと、なかなかやる気が続かないという人もいるでしょう。ゴルフ仲間が増えれば、ラウンドする機会も増えてきますし、ある程度同じレベルの人であればお互いに刺激になるので練習する励みにもなります。そうした仲間づくりのためにスクールを活用するというのもいい方法ではないでしょうか。

スクールに通う目的をはっきりさせたら、具体的なスクール選びになります。そのときにチェックしておくべきポイントを説明します。

チェックポイント1.通いやすい

スクールは定期的に何度も通って教えてもらうことになるので、通いやすさは重要なポイントになります。仕事帰りに行きたいということであれば、通勤の途中にあるところのほうが便利です。休日に行くのであっても、近場であればおっくうにならずに続けることができるでしょう。通いやすさは続けていくためにも重要なポイントになります。

チェックポイント2.料金が手ごろ

費用がどのぐらいかかるのかもチェックポイントになります。スクールの内容によっても費用は大きく変わってきます。どのぐらいの予算をかけられるのかを考えておきましょう。月々の費用は抑えめにして長く通うのか、ある程度のレベルまで短期間で集中的にレッスンを受けるのか、先のことまで考えて予算を決めていくといいでしょう。

チェックポイント3.コーチが自分に合っている

スクール選びで一番重要なところは指導をしてくれる人が、自分と合っているかどうかというところです。自分が求めている指導ができるのかは、実際の指導を受けてみないとわからない部分も多いです。だいたいのスクールでは無料や低価格の体験コースが用意されているので、受講してみていろいろ話を聞いてみるといいでしょう。理論や指導法も大切ですが、相性もあるので実際に受けてみるのが一番です。

ゴルフスクールの種類

ゴルフスクールの種類

ゴルフスクールには大きく3種類あります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを説明していきましょう。

①インドアゴルフスクール

最近増えているのが、ビル内のフロアなどインドアでゴルフを教えてくれるスクールです。インストラクターがついて指導してもらうのと併せて、シミュレーターを使ってスイングの軌道や打球の数値、フォームの画像といったデータを見てレッスンをしてくれるところが主流です。

メリットとしては、駅の近くなど通いやすい場所にあること、暑さ寒さに関係なく練習できること、上達しているのがデータを見てわかりやすいことなどがあります。

初心者のうちは、インドアでしっかりと基本を教えてもらい、アドレスからグリップ、足の位置や振り方などをマスターするといいですね。

通勤の途中にあれば、仕事帰りにさっと寄れて便利です。スポーツジムと併設しているところも多いので、ジムでトレーニングするのに合わせて通うのもいいのではないでしょうか。

デメリットとしては、狭い場所で打つので、実際の打球の球筋がわからないので物足りない感じがすること、距離感などの感覚が身につかないことです。

②アウトドアゴルフスクール

練習場と併設されたアウトドアゴルフスクールでは、実際にボールを打って球筋を見ることができるのが一番のメリットです。打ち方の違いで、弾道がどのように変わるのかを目で見て確認できるので、それによって身につくことも多くあります。

特にクオーターショットやハーフショットといったフルショット以外の打ち方をする場面はラウンド中によくありますので、そうしたテクニックを身につけたいのであれば打球を見ることができるほうがいいですね。

バンカーの練習ができるところであれば、教えてもらって、ぜひバンカーショットの打ち方をマスターしたいところです。

初心者から上級者まで、幅広いレベルのゴルファーが、様々な目的で利用することができるというのがアウトドアのよさでもあります。

練習場と併設されていれば、スクールで教えてもらったことを練習場で繰り返し練習することもできます。

アウトドアならではのデメリットとして、暑さ寒さは我慢する必要があります。台風の時などは、使用できないときもあるでしょう。駅から離れた場所にあることが多いので、通うのは少し面倒かもしれません。

③コースレッスン

ゴルフコースでプロについてもらって指導を受けるコースレッスンは、中上級者向けで一番効果的なレッスンになります。通常は2~4名の生徒に一人のプロやインストラクターがついて、一打ごとにアドバイスを送ります。

練習場とは異なり、ゴルフコースでは平たんな場所ばかりではありませんし、ラフから打つこともあります。池越えでプレッシャーがかかるショットもありますし、風を読みながらクラブを選ぶ必要もあります。そうした様々な状況でどうするといいのか、考え方や打ち方を細かく指導してもらえるのがコースレッスンのメリットです。また自分のショットや状況判断について、指導者からフィードバックがもらえることは、自分の足りないところや改善点を把握でき、上達の速度も上がります。

ただし、コースレッスンを受けるには、何度かコースを回った経験があり、ある程度しっかりとした技術がないと効果としては今一つかもしれません。料金もそれなりに高くなりますので、誰にでもおすすめというわけではありません。

ゴルフスクールのレッスンのやり方

ゴルフスクールのレッスンのやり方

ゴルフレッスンのやり方としては、マンツーマンレッスンとグループレッスンの2つのやり方があります。それぞれについて説明していきましょう。

①マンツーマンレッスン

マンツーマンレッスンでは、一人の生徒にインストラクターが一人つきますので、その生徒に合った指導を受けることができます。

その生徒が持つ悩みや改善したいポイントにフォーカスした指導ができるのがメリットです。しっかりとコミュニケーションをとる時間があるので、改善方法と練習のやり方のほか、クラブ選びやコース上での心得まで幅広く話を聞くことができます。

特に、スイングの矯正といった自分一人ではなかなかできないことを指導してもらうには、マンツーマンで教えてもらうのがいいでしょう。

費用は一人のインストラクターを拘束することになるので、それなりに高くなります。最近では、結果にコミットする指導でスコアアップを目指すレッスンが人気ですので、スコアが伸び悩んでいるような人はチェックしてみるといいかもしれません。

②グループレッスン

数人のグループに一人のインストラクターがついて指導するのが、グループレッスンです。他の人が教えてもらったことや、他の人のスイングを見て参考にすることができます。他の人を教えているタイミングで、自分が教えてもらったことを反復することができます。グループレッスンはある程度、フォーマット化されているので、ひととおりのことを学ぶことができます。また、費用的にもマンツーマンレッスンと比べて抑えることができます。グループレッスンは、初心者や初級者が必要な知識や技術を取得するには適しているといえます。また友達と一緒にレッスンをしたい場合も、グループレッスンが合っています。

デメリットとしては、他の人も一緒にやるため自分が思うようにレッスンしてもらえないことがあるということです。自分の苦手なところをもっと教えてほしいのに、時間をとってもらえない、自分はできているのに他にできてない人がいて次に進めない、といったところが考えられます。グループレッスンではカリキュラムがある程度決まっているので、物足りない部分があれば自分で補っていくようになります。

まとめ

ゴルフスクールは、初心やスイングがまだできていない初級者には、自己流でおかしなスイングにならないためにとても有効です。また、ある程度やってきた人でも、伸び悩んでいる人や、スイングの矯正をしたい人、さらにスコアアップしたい人など上達のためのテーマがある人にはマンツーマンで自分に合わせた指導をしてもらえると、成果がでやすいでしょう。

通常ゴルフスクールでは、体験レッスンを実施しているので、一度実際にレッスンを受けてみて、自分に合うかどうかをチェックしてみてから決めると間違いが少ないです。

自分に合ったレッスンであれば、確実に上達できますし、自分のゴルフが上達しているのを実感できると、ゴルフがもっと楽しくなりますよ。

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