2024/10/05

インパクトの瞬間に肩が浮いてしまう原因

こんにちは。わたしのゴルフ武蔵境店の保科です。

インパクトの瞬間に肩が浮いてしまうのは、スイングの安定性を損ない、ミスショットにつながることが多いです。肩が浮いてしまう主な原因と、それを改善するための方法をいくつか紹介します。
1. 体重移動の意識

原因: スイングの際に、体重が適切に前足（左足）に移動せず、後ろ足（右足）に残ったままだと肩が浮いてしまうことがあります。
改善策: スイング中、ダウンスイングの際に体重を左足にしっかり移動させることを意識してください。練習の際は、フィニッシュで体が完全に左足に乗っている感覚を確認することが重要です。

2. アドレスと姿勢の確認

原因: スイング中に姿勢が崩れると、特に上半身が伸び上がることで肩が浮きやすくなります。
改善策: アドレスで背筋をまっすぐ伸ばし、膝を軽く曲げる姿勢を意識しましょう。また、スイングの間にその姿勢を保つことを意識します。練習時には、背中や肩のラインが一定の高さで動いているかをビデオで確認するのも有効です。

3. 腕と体の連動

原因: スイング時に腕の動きと体の動きが一致していない場合、腕だけでボールを打とうとして肩が浮いてしまうことがあります。
改善策: スイング中、腕と体を一緒に回転させることを意識しましょう。特にダウンスイングでは、腕だけでクラブを振るのではなく、腰と肩を一緒に回すことで、スムーズなインパクトができます。

4. ドリル練習

チンアップドリル: 練習中に「顎を上げすぎない」ことを意識します。ボールに集中しながら、肩が浮かないように頭の位置を一定に保つことを目標にします。
スプリットハンドグリップドリル: 左手と右手を少し離してクラブを握り、スイングすることで、腕と体が一体となって動く感覚を養います。このドリルは肩の動きをコントロールするのに効果的です。

これらの改善策を取り入れて、肩が浮かない安定したスイングを目指してみてください。

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