2024/11/21

パターの練習はスコアアップに直結③

皆さまこんにちは!

パターの距離感とは?

パターの距離感とはパターでボールを打った際にどの程度の振り幅(力・スピード)で打てば目標に近づけるかを感じることができる能力です。
感じることが能力といっても感覚で上手くいく人もいればオートマチックに振り幅などを決めて感覚だけでなく指標で寄せる場合もあります。

パターの距離感を合わせる方法 振り幅を一定にする

パターの距離感を合わせるには振り幅を一定にする必要があります。ただ、初心者が何も物差しがない状態で毎回同じ振り幅で振るのは難しいです。
そこでお奨めするのが左右の足の内側から内側、つま先からつま先、外側から外側といったように自分の足を物差しにして振り幅を決める方法です。

基本的にはスタンス幅は靴2足分ほど開いた状態で構えますがロングパットやショートパットなどの場合には靴1足分脚幅を狭める、広げるなどで対応すると振り幅が解りやすくなります。

決めたふり幅(つま先からつま先)同じスピードで毎回ストロークできるように連続素振りを行います。 ボールを打ってみてボールの転がった歩数を測りましょう。例えば5歩であればご自分の基準としましょう。

パターの距離感を合わせる方法 一定のリズムで振る

普段のパター練習からリズムをとってパットするようにします。「イチ・ニイ・サン」と自分の一番感じの良いリズムでOKです。イチで準備しニイでバックスイングします。最後のサンではインパクトします。サンの時ですがサンでフォローまでもっていく場合にはインパクトに儲かって加速しサンでインパクトする場合にはインパクトに向かって減速していきます。
以前はパターも加速してインパクトすると言われていましたが最近のデーターではPGAのトッププロでも減速してインパクトするプロが多くなりました。
これは速いグリーンの影響もありますが毎回同じリズムでインパクトで緩まなければどちらでも問題ありません。

パターの距離感を合わせる方法 カップを見て素振り(ロングパットにお勧め)

振り幅ではなく感覚で距離感を出すプレイヤーの場合にはカップを見て素振りをすることをお奨めします。
まず、カップとボールを結んだ後方に立ちカップを見て素振りをします。何度か素振りをしてイメージを出していくのですがこの時に大事なことはイメージした感覚の振り幅を体感で覚えておくことです。
なんとなく素振りをして実際に打つ時にイメージが湧きません。カップを見て素振りをしたイメージを体感で覚えることにより打つ時にも同じ感覚で振ることができます。

パターの距離感を合わせる練習方法 リズム感を養う

リズム感を養うにはメトロノームなどを使用すると解りやすいです。最近ではスマホのアプリでメトロノームなどがあるので利用しましょう。
リズムに関しては人それぞれですが速いと思うよりは遅めのほうがいいです。イメージとしてはイチ・ニイで止まれるくらいのリズムにすると切り返しが速くならずに打てるようになります。
この練習は実際にパターを打たなくてもできるので時間があるときに練習するようにしましょう。

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