2024/12/21

コースに出ると上手く打てない原因

皆さまこんにちは！

今回はコースに出て上手く打てない方へのアドバイスです。１０月１６日のブログに4つの原因もありますので見返してください。

プレッシャーがミスの原因

練習やレッスンに真剣に取り組んで自信を持てば、当然ラウンド前の期待感も高まります。　ところがいざコースでは「まるで別人」のように乱調をきたし、スイングが分からなくなってしまったと言う人は多いでしょう。あるいは「どうして練習通りに打てないの？」と悩み始める人も・・・。　乱調の原因としてラウンド時の過剰な期待と緊張によるプレッシャーでしょう。でも考えてみてください、コースではナイスショットするのが目的でしょうか？大事なのは、練習通りのスイングかどうかよりも、コースの状況にどう対応してプレイするかです。ボールに上手く当てたい、飛ばしたい、ピンに寄せたいと考えて緩んだり、合わせたインパクトになっていることが原因です。つまり芯に当てたいという気持ちが強すぎるのです。そんな人ほど、練習では起きなかった大ミスショットを連発する傾向がみられます。　手打ちになっている方が多く見受けられます。

コースに対して真っすぐ立つことよりフェース面の向きを重視して構える

レッスン時にいわれる「目標に真っすぐ構える」ことは基本ですが、打席のように四角い空間でないコースでは、そのことばかりに意識を向けすぎて逆にショットが荒れてしまう原因になります。　ティーイングエリアやティーマークがフェイウエイセンターに向いているとは限りません。コース設計者はターゲットが狙いづらくなるように「目の錯覚」を駆使してコースをデザインしています。あくまでも自分が打ち出したい方向をイメージしながら、フェース面をその方向に向ける作業を優先してアドレスに入ってください。

コースではドライバーからパターまで、同じクラブで何球も続けて打つことは殆どありません。練習でもクラブを持ち替え本気の素振りで芝を擦る様にしてから良いイメージでショットしてください。