2022/10/16
ゴルフクラブのシャフトの選び方!シャフト種類とそれぞれの特徴を解説
ゴルフクラブのシャフトにはさまざまな種類があります。
自分に合ったシャフトを選べば、ボールに与える影響も変わり、よりゴルフを楽しめるようになるでしょう。
そこで今回は、シャフトについて、ゴルフ初心者の方でもわかるように解説していきます!
種類や特徴を理解して、自分に合ったシャフトを選べるようになりましょう!
目次
シャフトとは
シャフトとはゴルフクラブのヘッドとグリップをつないでいる棒状のもののことです。
スイングする時にしなりを使ってボールを飛ばすことはもちろんですが、「重さ」や「硬さ」「キックポイント」などによってスイングを安定させたり、方向がばらつく事を抑える役割を持っています。
また、シャフトには、「純正」シャフトと「カスタム」シャフトが用意されています。
「純正」シャフトは、もともとのヘッドにつけるために用意されたもので、万人用のもの。
「カスタム」シャフトは、個人のスキルやスイングの癖などに合わせて選べるシャフトで、豊富な種類があり、それぞれに様々な特徴があります。
初心者から中上級者になるにつれて、純正シャフトから、自分に合ったカスタムシャフトにリシャフト(シャフトを変えること)するゴルファーが多くいらっしゃるのです。
ゴルフ初心者にとって、クラブ選びは大変難しいことだと思います。
数回に分けてシャフトについて解説していきますが、まず今回は、ゴルフ初心者が押さえておくべきな、シャフトの種類について解説していきます。
シャフトの種類
シャフトの種類(原料)は、大きく分けて「カーボンシャフト」と「スチールシャフト」の2つがあります。
シャフトの種類によってスイングに与える影響が異なります。
それでは、それぞれのシャフトの特徴について解説していきます。
カーボンシャフト
カーボンシャフトとは、カーボン素材」でできているシャフトのこと。
ドライバーなどの距離を出すためのクラブのシャフトのほとんどは、カーボンシャフトが使われています。
カーボンシャフトの特徴は、ボールが上がりやすく、衝撃を和らげるため、肘や手首への負担が少ないことです。
カーボンシャフトはしなりやすいため、ヘッドスピードが平均以下のゴルファーが使用すると必要以上にシャフトがしなって捻れてしまい、狙った方向にヘッドが向かなくなってしまう可能性もありますので、注意が必要です。
スチールシャフト
スチールシャフトは「スチール素材」でできているシャフト。
スチールシャフトは、比較的おさえた球をうちやすく、しなりにくい、打感が伝わりやすいのが特徴です。
遠くへ飛ばすことよりも ウェッジやパターなど、正確さが要求される場面で使うクラブでは、カーボンに比べて重くしっかりとした感触の得られるスチールシャフトの方がおすすめです。
ゴルフ初心者の方、もしくはヘッドスピードが早めの方はこのスチールシャフトの方が合っているでしょう。
初めから少しの重さがあるスチールシャフトを使用することで、身体全体を使ったスイングができるようになるでしょう。
まとめ
シャフトの種類は大きく分けて2つですが、その中にまた硬さや振動数といった要素が絡んできます。
今回はシャフトの種類について解説しました。
次回はシャフトの硬さや振動数について解説します。
さまざまな要素を理解して、自分に合ったシャフトを見つけられるように、少しずつ勉強していきましょう。
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