2022/10/20

これでもうダフらない!ダフる5つの原因を知ってダフリを防止しよう

 

せっかくドライバーでいいショットが打てたのに、グリーンに狙ったアイアンショットがダフってしまった…なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ダフリの原因を5つ、簡単に説明していきます。

詳しい解説は別の記事でしますので、今回はまずダフる原因を知るところからはじめていきましょう。

 

目次

①右足に体重が残る

②ダウンスイング時にコックがほどける

③体が沈み込む

④スイング軌道がインサイドアウトになる

⑤ボールに綺麗に当てようとする

まとめ

 

①右足に体重が残る

 

ダフリが出る一番多い原因は、インパクト時に体重が右足に残ることです。

スイング時の正しい体重移動は、バックスイングからトップにかけて右足に乗っていった体重が、インパクトからフォローにかけて左足に移動していく、という流れです。

正しい体重移動ができていないと、右足に重心が残ったままインパクトを迎えてしまします。

そうすると、ボールの手前でスイング軌道の最下点を迎えることになり、ダフってしまうのです。

これが実に多いダフリのパターンですね。

 

②ダウンスイング時にコックがほどける

 

ダウンスイングでは遠心力によって、テイクバック時の手首のコックがほどけて、アドレス時よりも両手の位置が浮き上がってしまうことで、ダフリの原因となります。

テイクバック時の手首の角度をなるべく変えないことが理想のスイングとされています。

しかしそれはアマチュアゴルバーにとっては少々難しいことです。

どうしても遠心力によってコックがほどけてしまい、ほどけた分だけ、ボールの手前を叩くことになりダフってしまいます。

 

③体が沈み込む

 

インパクトの瞬間にで体が沈み込んで、スイング軌道が下にズレてしまうと、ダフリに繋がってしまいます。

切り返しのタイミングで体の上下動を使うことによってパワーを最大限に引き出し飛距離アップさせる、というゴルフ上級者の方は確かにいらっしゃいます。

しかし、まだまだゴルフを始めたての方にとっては少し難しいかもしれません。

しっかりと基礎が身につくまでは、体の上下運動はできるだけ少なくしていきましょう。

 

④スイング軌道がインサイドアウトになる

 

スイング軌道がインサイドアウトになりすぎると、クラブが寝た形で入ってきてしまい、下から上へとすくい上げるようなスイングになりやすいです。

すくい上げるようなスイングになると、軌道の最下点が手前になりダフリやすくなります。

また、インサイドアウトに振ると、体重を左に移動しづらくなり、右足に体重が残ったままになり、これもダフリに繋がってしまうんですね。

ちなみに、理想的なスイング軌道はインサイドインだと言われています。

「インサイドイン」とは名前の通り、内側から入って内側に出ていくというクラブ運びのことです。

自分を軸として、クラブヘッドが山型(弧)の動線を描くイメージですね。

しかし、多くのアマチュアゴルファーはアウトサイドイン軌道やインサイドアウト軌道になっていることが多いです。

自分のスイングがダフリの原因になっていないかチェックしてみましょう。

 

⑤ボールに綺麗に当てようとする

 

ダウンブローで綺麗にボールに当てようとし過ぎると、体の余計な部分に力が入ってしまい、ダフリやすくなることがあります。

ダウンブローのスイング軌道でボールをクリーンにヒットしたいという気持ちはとてもよくわかります。

しかし、綺麗に当てようという意識が強すぎると、ボールに集中しすぎてしまい。ボールに向かって体が沈み込む動作をしてしまう、なんてことにつながります。

ボールはぼんやりと見て、そこにボールがあるという意識をなるべくしないようにすることが、ダフリを防ぐ秘訣です。

 

まとめ

 

今回はダフリの大きな原因を5つ説明しました。

それぞれの原因について、次回以降詳しく解説していきます。

まずはどんな原因があるのかを理解して、自分がよくダフってしまう原因はこれかな、というものがあれば、各項目の解説記事をしっかり読んで、ダフリ防止につなげていきましょう。

 

 

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