2023/08/11
インドアゴルフを開業するための6つのポイントとは?
インドアゴルフは多くの人から注目を集めていますが、開業するためには下記の6つのポイントを把握しておきましょう。
- 物件探しを行う
- 開業資金の調達を行う
- インストラクターを探す
- 許可・申請の届け出
- 機械は当たり外れがある
- ターゲット・コンセプトを絞る必要がある
それぞれのポイントについて詳しく解説をしていきますので、インドアゴルフが気になっている人は参考にしてみてください。
物件探しを行う
インドアゴルフを開業したいと考える場合は、物件探しがカギを握るといっても過言ではありません。
通常のゴルフ場であればアクセスしやすい場所の範囲内で物件探しを行えばいいのですが、インドアゴルフの場合は駅から近い場所を優先して探すのが好ましいです。
インドアゴルフはさらに仕事終わりの人が立ち寄りやすい空間づくりが大切で、良質な物件でなければなかなか足を運んでもらいにくい傾向があります。
多くの人から来客をしてもらうためにも、物件探しは慎重に行うようにしましょう。
開業資金の調達を行う
さらにインドアゴルフを開業したい場合には、開業資金もしっかりと調達するようにしましょう。
広大な土地代や建設費を払う必要がないため、通常のゴルフ場と比べて資金は大幅に抑えることができますが、インドアゴルフの場合は専用の機械を購入したり、内装にお金をかけたりする必要があるため、1,000万円近くはかかります。
最悪500万円程度でも開業は可能ですが、費用を抑えすぎてしまうと残念な空間になってしまいやすいです。
良質な空間づくりを行うためにも、開業資金はしっかりと調達するようにしましょう。
インストラクターを探す
さらにインドアゴルフの場合はインストラクターを付けることが多いため、インストラクターを雇う必要があります。
インストラクターの質も大きく左右し、悪いインストラクターだった場合は二度と足を運んでもらいにくいです。
逆に親切丁寧に教えてくれるインストラクターを雇うことができると、評判が上がるとともに多くの人が足を運んでもらいやすくなります。
インストラクターで売り上げが変わることも多いため、雇う際には慎重に雇うようにしましょう。
許可・申請の届け出
インドアゴルフを開業する際には、許可や申請の届け出が必要です。
中でも飲食を伴う場合は、食品衛生責任者の資格を取っておく必要があるとともに、0時過ぎにお酒の提供を行う場合は「深夜酒類提供飲食店営業届」の提出も必要になります。
他にも室内での営業になるため、消防の届け出も必須であるとともに、人工芝やネットに関しては防炎加工が施されたものが必須です。
必用書類の提出や申請を行っていない場合はトラブルに発展してしまう可能性があるため、しっかりと許可や申請を調べた上で開業を行うようにしましょう。
機械にも当たり外れがある
ゴルフ場業界の中でも注目を集めているインドアゴルフですが、専用の機械を購入しても全ての機械が当りというわけではありません。
というのも、インドアゴルフに使用する機械でも当たり外れが存在し、外れを引いてしまった場合はすぐに故障してしまう可能性が高いです。
そのため、機械を購入する際には万が一の時に備えて保証がしっかりと付いているのかを確認した上で購入するようにしましょう。
定期的に買い替えができるように、対応が良い場所を選ぶのがおすすめです。
コンセプト・ターゲットを絞る必要がある
インドアゴルフだけに限った話ではなく、通常のゴルフ場でもコンセプトやターゲット層はしっかりと絞るようにしましょう。
同じゴルフ場であったとしても、女性が入りやすい雰囲気と男性が入りやすい雰囲気は大きく違います。
さらに、インドアゴルフの場合は長時間室内に居るため、空間の居心地の良さも追及することが必須です。
機械やインストラクターにこだわっていくことも大切ですが、居心地の良い空間づくりを行うためにも、内装にもこだわっていくようにしましょう。
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