2023/09/14
フランチャイズ経営時に、気を付けたい3つのポイント
フランチャイズ経営を行う際には、下記の3つが気を付けたいポイントになります。
- イメージがあるため自由な経営ができない
- ロイヤリティの支払いが必要
- トラブルが0ではない
それぞれのポイントについて詳しく解説をしていきますので、参考にしてみてください。
イメージがあるため自由な経営ができない
フランチャイズ経営の場合は何度も触れているように、企業のイメージが強いため、イメージにそぐわない経営を行っていると一度きりの来客で、次に足を運んでもらえない可能性が高いです。
期待度が高い状態で足を運んでもらえるため、集客を行いやすいのですが、自由な経営を行いたいと考えている人にはやや不向きです。
企業イメージとは異なる経営を行うと、本部から指摘を受けるだけでなく、最悪のケースでは訴訟問題にまで発展するため、気を付けるようにしましょう。
ロイヤリティの支払いが必要
さらにゴルフ練習場のフランチャイズ経営だけに限った話ではありませんが、ロイヤリティの支払いも必須です。
ロイヤリティとは特許権や商標権に対して支払う費用で、毎月支払う必要があるため固定費として考える必要があります。
個人営業の場合はそのまま収益を売り上げに回すことができますが、フランチャイズの場合は売り上げからさらにロイヤリティの支払いがあるため、より多くの売り上げを出さないといけないことを考えておきましょう。
一例として挙げると、ゴルフパートナーのロイヤリティは55万円なので、それ以上の収益を出さなければ赤字になります。
トラブルが0ではない
フランチャイズ経営の場合はトラブルが出てしまうこともあります。
というのも、フランチャイズは経営を初めての人でも挑戦できますが、全ての権利が移るわけではありません。
そのため、契約違反行動を行っている場合はもめ事に発展し、最悪の場合は訴えられてしまうケースもあります。
フランチャイズの場合は契約する際にどのような行動が違反になるのかを調べるようにしましょう。