2023/10/11
フランチャイズ経営に挑戦する場合の7つの手順
フランチャイズ経営に挑戦しようと考える際には、下記の7つの手順を踏んでいくことが必要です。
1. 説明会に参加してみる
2. 担当者に連絡を入れ相談を行う
3. 事業計画書を作成する
4. 銀行に相談を行う
5. 契約を結ぶ
6. 開業準備を行う
7. 開業
各ステップに合わせた内容について具体的に紹介していきますので、フランチャイズ経営を始めようと考えている人はチェックしてみましょう。
1.説明会に参加してみる
フランチャイズ経営を始めようと考えている場合、まずはどの企業にするのか決める必要があります。
企業によってサポートの内容が変わる上に、集客率なども変わってくるため、情報収集を行うという意味でも、各企業の説明会に参加をしてどのような形でフランチャイズの経営を行っていくのか知識を入れていくようにしましょう。
2.担当者に連絡を入れ相談を行う
フランチャイズ経営をどこの企業で始めたいか決まった後は、人材採用者や開発担当者に連絡を行い、開業したいことを伝えるようにしましょう。
簡単な電話での面談が終わった後は、具体的な話を行うための日付設定などの話に進みます。
担当者と面談をした際には、自分が疑問に感じている内容についての相談を行うチャンスでもあるため、不安を解消するためにもしっかりと相談を行って話を聞くようにしてください。
3.事業計画書を作成する
フランチャイズ経営を行うために面談を行った後は、さらに事業計画書の作成を行って内容を詰めていきます。
事業計画書は銀行に融資の打診をしていくときに使いますが、個人経営を行う際にも必要で、個人の場合だとどのようなことを記載したらいいのか分からずに時間がかかってしまいやすいです。
しかしフランチャイズの場合は、企業が先に事業計画書について提出してくれることもあります。
事業計画書を基に、具体的にどのような計画・数字で経営を行っていくのかをチェックできるため、本部の手厚い支援を受けながら開業できるという点はフランチャイズ経営ならではの魅力です。
4.銀行に相談を行う
事業計画書の作成ができた後は、実際に銀行に融資をしてもらえるように相談に行くようにしましょう。
事業を始める際の銀行に関してもしっかりと選ぶ必要があり、できれば自分が口座を持っている銀行に足を運ぶのがおすすめです。
自分が口座を持っている場合は貯金のデータを鑑みた上での融資判断をしてもらうことができます。
フランチャイズ経営の場合は普段から取引がある銀行に持ちかけることができるため、先述でも紹介しているように融資をしてもらいやすい状況を作りやすいです。
5.契約を結ぶ
銀行の融資がおりることが決まった後は、実際にフランチャイズ経営始めるために契約を結んでいきます。
契約の締結を行う際には、実印や住民票・身分証明書を準備しておくとスムーズに契約ができやすいです。
企業によって契約を結ぶ際の必要な物が異なりますので、事前に契約時にどのような物が必要なのか確認を取っておくのが好ましいです。
6.開業準備を行う
契約を結んだ後はいよいよ開業準備をしていくようにしましょう。
経営を行うための従業員の雇用や設備・道具の仕入れなどを実際に行い、開業のための準備を進めていきます。
この開業準備に関しても本部からサポートを受けられることが多く、ミスがないか丁寧に指示してくれやすいです。
ただし、開業準備に関しては企業によってどの道具・設備が必要なのか指示されるだけの場合があるため、自分でしっかりと確認を行いながら発注・仕入れを行うのがおすすめになります。
7.開業
開業準備が行った後は、いよいよフランチャイズ経営のスタートです。
開店時は話題性から多くの人が足を運んでくれやすいため、好印象を与えるためにも一人ひとり丁寧な接客を心がけるようにしましょう。
来ていただいたお客様に好印象を与えることで、再度足を運んでもらうことができやすいので、次の来店につなげるためにも力を入れて接客を行うようにしてください。