2023/11/30
ゴルフスクールの種類
ゴルフスクールの種類
ゴルフスクールには大きく3種類あります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを説明していきましょう。
①インドアゴルフスクール
最近増えているのが、ビル内のフロアなどインドアでゴルフを教えてくれるスクールです。インストラクターがついて指導してもらうのと併せて、シミュレーターを使ってスイングの軌道や打球の数値、フォームの画像といったデータを見てレッスンをしてくれるところが主流です。
メリットとしては、駅の近くなど通いやすい場所にあること、暑さ寒さに関係なく練習できること、上達しているのがデータを見てわかりやすいことなどがあります。
初心者のうちは、インドアでしっかりと基本を教えてもらい、アドレスからグリップ、足の位置や振り方などをマスターするといいですね。
通勤の途中にあれば、仕事帰りにさっと寄れて便利です。スポーツジムと併設しているところも多いので、ジムでトレーニングするのに合わせて通うのもいいのではないでしょうか。
デメリットとしては、狭い場所で打つので、実際の打球の球筋がわからないので物足りない感じがすること、距離感などの感覚が身につかないことです。
②アウトドアゴルフスクール
練習場と併設されたアウトドアゴルフスクールでは、実際にボールを打って球筋を見ることができるのが一番のメリットです。打ち方の違いで、弾道がどのように変わるのかを目で見て確認できるので、それによって身につくことも多くあります。
特にクオーターショットやハーフショットといったフルショット以外の打ち方をする場面はラウンド中によくありますので、そうしたテクニックを身につけたいのであれば打球を見ることができるほうがいいですね。
バンカーの練習ができるところであれば、教えてもらって、ぜひバンカーショットの打ち方をマスターしたいところです。
初心者から上級者まで、幅広いレベルのゴルファーが、様々な目的で利用することができるというのがアウトドアのよさでもあります。
練習場と併設されていれば、スクールで教えてもらったことを練習場で繰り返し練習することもできます。
アウトドアならではのデメリットとして、暑さ寒さは我慢する必要があります。台風の時などは、使用できないときもあるでしょう。駅から離れた場所にあることが多いので、通うのは少し面倒かもしれません。
③コースレッスン
ゴルフコースでプロについてもらって指導を受けるコースレッスンは、中上級者向けで一番効果的なレッスンになります。通常は2~4名の生徒に一人のプロやインストラクターがついて、一打ごとにアドバイスを送ります。
練習場とは異なり、ゴルフコースでは平たんな場所ばかりではありませんし、ラフから打つこともあります。池越えでプレッシャーがかかるショットもありますし、風を読みながらクラブを選ぶ必要もあります。そうした様々な状況でどうするといいのか、考え方や打ち方を細かく指導してもらえるのがコースレッスンのメリットです。また自分のショットや状況判断について、指導者からフィードバックがもらえることは、自分の足りないところや改善点を把握でき、上達の速度も上がります。
ただし、コースレッスンを受けるには、何度かコースを回った経験があり、ある程度しっかりとした技術がないと効果としては今一つかもしれません。料金もそれなりに高くなりますので、誰にでもおすすめというわけではありません。
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