2025/02/10

【技術講座1】飛ばしたいならミート率を上げましょう!

ミート率を上げるには?

わたしのゴルフ南阿佐ヶ谷店です。今日は技術講座としてミート率のお話です。

ヘッドスピードが男子プロ並みだったとしても、当たりが悪ければボールは飛びません。

女子プロは、男性のアマチュアゴルファーと変わらないヘッドスピード43m/秒程度でも、しっかり

飛ばしておじさんゴルファーをアウトドライブします。

この違いは、ミート率の数字に表れます。ミート率というのは、どれだけの力をボールに伝えることができたかを表す数値で、計算式としては「ボールの初速÷ヘッドスピード」となります。

たとえば、ボール初速が50m/秒で、ヘッドスピードが40m/秒の場合、50÷40でミート率は1.25と計算できます。どれだけ速くクラブを振っても、その力をボールにうまく伝えないと飛ばないということは、ミート率の数値を見るとわかります。

一般的なアマチュアゴルファーのミート率は、だいたい1.30~1.40ぐらいですが、プロだと1.50に近い数値になります。女子プロがアマチュアと変わらないヘッドスピードながら、飛ばすことができるのは、このミート率の高さによるものです。

わたしのゴルフ南阿佐ヶ谷店でもスイング測定器でミート率がわかりますのでしっかりとチェックしてください。

 

ミート率が悪い原因は下記が考えられます

①スイングの再現率が悪い

 ミート率の悪い人は、振るたびにスイング軌道が変わってしまい、いいスイングを再現することができていません。これは、どういうスイングが正しいのか、わかっていないからかもしれません。

②ボールの当たり所がまちまち

 ミート率の悪い人のクラブフェースには、打球跡があちこちについています。一定の場所でミートできていない証拠です。毎回芯で打つことができれば、ミート率はぐんと上がってきます。

身体の動いて良いところ、いけないところが理解できていない

 スイング中に動かしてはいけないところが動いてしまうために、クラブヘッドを正しい軌道でボールをヒットすることができないというのも、よくあるケースです。ひざが伸び上がってしまったり、頭の位置がずれてしまったりすると、スイングの軸がずれて軌道が変わってきます。これではなかなか芯でとらえることができません。

 

では、どのすればミート率を高めることができるのでしょうか。

わたしのゴルフ南阿佐ヶ谷店でできる練習法をいくつかご紹介しましょう。

1.ショートアイアンでハーフスイングの練習をする
 
 ドライバーのミート率を上げて飛ばせるようになりたいからといって、ドライバーの練習ばかりするのは、ちょっと待ってください。ミート率を上げるために大切なことは、正しいスイングの感覚を身につけて、常に再現できるようになることです。
 正しいスイングの感覚がわかりやすいのは、ドライバーではなくショートアイアン。短いクラブのほうがヘッドをコントロールしやすいので、正しい軌道で振る感覚を身につけることができるからです。

おすすめなのは、ショートアイアンでフルショットではなく、ハーフショットの練習を繰り返しやることです。なぜハーフスイングかというと、インパクト前後のクラブヘッドの軌道を安定させるためです。ここが安定して毎回正しい軌道をたどることができるようになれば、芯に当たる確率が高まりミート率もよくなるでしょう。

 ハーフスイングの練習をするときには、強く振る必要はありません。ショートアイアンは、重量があるのでゆったり振ることができます。身体の動きをチェックしながら、ゆったりとしたリズムで振っていきます。まずはしっかりと正しい身体の使い方を身につけていきましょう。

この時チェックするのは、ひざの角度や前傾している腰の角度がキープできているか、腕のローテーションが正しくできているか、肩が開きすぎてないか、手首の角度が正しく保たれているか、軸がずれていないか。こうしたチェックポイントをひとつずつ確認しながら打っていくと自分のスイングの課題がわかってきます。フルスイングよりもハーフスイングのほうが、確認しやすくわかりやすいです。

 ボールをティーアップして、同じようにハーフスイングで打つ練習も効果的です。ショートアイアンは、どうしても打ち込むイメージで、ダウンブローの打ち方をしてしまう人もいると思います。ティーアップして払って打つ練習をすると、正しいスイング軌道を身につけるにはいい練習になります。

 
2.ドライバーでハーフスイングの練習をする
 
ドライバーを手にすると、飛ばしたい気持ちから力いっぱい振ってしまいがちですが、ただむやみにフルスイングで打ってばかりでは、なかなかミート率はよくならないでしょう。
 まずは、フルスイングで打ちたい気持ちを抑えて、ドライバーを使って同じようにハーフスイングの練習をしてみましょう。このときもショートアイアンと同じように、身体の使い方が正しくできているかをチェックします。短いクラブだとうまくできていても、長いクラブだとできないケースも多いのです。 特にドライバーになると球筋や飛距離が気になるので、すぐに打球方向を向いてしまい、身体が開いてしまうことが多いです。また、大きく身体を使おうとするため、ひざが伸び上がったり、腰の前傾が崩れてしまったりということがよくあるので、ハーフスイングの練習を繰り返しながら確認しましょう。
 

またショートアイアンと違ってドライバーはクラブフェースの向きがわかりにくいので、ゆっくりとハーフスイングして、フェースの向きがどうなっているのかをチェックしながら練習しましょう。

 腕のローテーションが正しいタイミングでできているか、インパクトでフェースが飛球方向に直角に向いているか、インパクト後はフェースを閉じるような動きになっているか、といったことを繰り返しチェックしながら打っていくのです。
 

こうした練習は地味ではありますが、非常に効果があります。プロも自分のスイングを確認するため、スイングを固めるためにやっている練習です。

 ドライバーで毎回芯に当たるようになれば、自然と飛ぶようになりますので、腰を据えてこの練習に取り組んでいただきたいです。こうした練習を繰り返すことで、しだいにスイング軌道が安定してきますので、ミート率もぐーんとよくなります。
 

今からヘッドスピードを上げるのは難しいですが、こうした練習でミート率を上げるのは誰でもできることです。

3.同じスイングができるようにスイング測定器を繰り返し活用する

わたしのゴルフ南阿佐ヶ谷店ではスイング測定器がありますので、ミート率の数字を注目しながら、ボールを打つ際に身体の使い方、フェースの向きをチェックしながら、最初はゆっくりと振っていきます。だんだんフルスイングにしていきますが、そのときもチェックポイントがちゃんとできているかを確認しながら振っていきましょう。

 

まとめ

ミート率を上げることで、飛距離も方向性もよくなります。わたしのゴルフ南阿佐ヶ谷店で自分の動画を何度も繰り返して見てそして実践しているうちに少しずつ上達している自分を発見することができます。常にボールをクラブの芯で打てるようになると、ゴルフが見違えるように楽しくなります。少しずつですが頑張っていきましょう!

 
 

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