2023/01/14

ゴルフレッスン特集　サイドペイント

こんにちは。わたしさのゴルフ武蔵境店の保科です。

今回のゴルフレッスン特集、サイドペイントについて解説したいと思います。

ゴルフスイングにおける側屈（サイドベント）とは、体を横に曲げる時にできる屈曲です。
この側屈が上手く出来ないと前傾姿勢の維持が難しくなります。

解説①

バックスイングで顔が前に出てしまうのもサイドベントが正しく行えていないことが原因です。

前傾姿勢を崩さずに正しくサイドベントが行えているとアドレス位置から顔は前に出なくなります。

ボールを見る意識が強く無理にトップを高く上げようとするとサイドベントが強すぎるトップになります。

サイドベント（側屈）＋ローテーション（回転）＝ゴルフスイング

水平回転では、体が起きやすく軸ブレによるミート率の低下や捻転不足による飛距離の低下にも影響します。またインパクト時の手元の浮きやヘッドアップも水平回転が原因です。

腰も肩も横に回転しているので捻転差が少ない状態です。「肩を回せ」と言われるとこのような回し方になりやすいです。

ボールが地面にあり、上体が前傾姿勢を取っているので運動エネルギーは横回転（空中）ではなく、縦方向（地面）に出していくことが、ミート率・飛距離共に最大の結果を得ることが出来ます。

前傾姿勢に沿って体を使うことにより捻転ができ、後方から見るトップで左側屈、インパクトで右側屈が入っているのがわかります。

ゴルフスイングにおける側屈（サイドベント）とは、体を横に曲げるときに出来る側屈です。
この側屈が上手くできないと前傾姿勢の維持が難しくなります。

実際にやってみると窮屈な動きになるので、ゴルフスイング＝回す意識が強い方は、この側屈を知るだけでも効果があると思います。

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