2023/02/19
ゴルフ初心者必見!ボールをまっすぐ打つためのグリップの基本をご紹介!
ゴルフにおいてボールをまっすぐに打つためにとても大切なことですが、ちょっぴりルーズになりやすいのがグリップ(クラブの握り方)です。
なかなかボールがまっすぐ飛ばない、その理由がスイングではなくでグリップだった、なんてこともよく耳にします。
そこで今回は、ゴルフを始めたばかりの方に向けて、基本的なグリップの持ち方を解説します!
目次
①オーバーラッピンググリップ
最もポピュラーなゴルフクラブの握り方と言われているのがこのオーバーラッピンググリップです。
プロ、アマチュア問わず、このグリップで握っている人は多いですね。
握り方は、左手の人差し指と中指の間に右手の小指を乗せる方法で、両手でクラブを包み込むように握ります。
左手は、グリップを握った時に、こぶしの山が2個〜2個半ほど見えるように握ってゆきます。
左手を握ったら、今度は右手で握っていきます。
右手のグリップの握り方は、まず右手の小指を左手の人差し指と中指の間にフィットさせるようにして、重ねます。
次に、右手の薬指と左手の人差し指の側面の間があかないように握っていきます。
最後に、左手の親指の上に、右手の平の生命線が重なるように握ってください。
右手の感覚をより強く出せるのがオーバーラッピンググリップの特徴です。
②インターロッキンググリップ
右手の小指と左手の人差し指を絡ませる握り方を、インターロッキンググリップと言います。
指を絡ませて握るので、オーバーラッピンググリップよりも両手の一体感が強く、方向性に優れている握り方であると言われています。
また、手が小さい人や女性にもおすすめの握り方です。
握り方は、まず左手からクラブを握っていきます。
この時、左手のこぶしの山が2個半見えるように握ります。
また、親指をクラブに沿って長く握る形の事をロングサムと言います。
操作性は多少下がりますが、スリングする時の余分なブレや動きが無くなります。
逆に、親指を縮めるとショートサムといい、グリップと手の一体感が感じられ、方向性が高くなる握り方になります。
次に右手を握っていきます。
まずは左手の人差し指をグリップから浮かせ、次にその浮かせた左手の人差し指と中指の間に、絡めるように右手の小指を入れます。
その後、右手の薬指が左手の人差し指にくっつくようにし、最後に、左手の親指の上に、右手の平の生命線が重なるように握れば完成です。
③テンフィンガーグリップ
テンフィンガーグリップとは、名前の通り、10本の指で握るタイプのグリップです。
ベースボールグリップと言われることもあります。
オーバーラッピンググリップやインターロッキンググリップのように右手の小指を左手にからめないで握るので、初心者の方でも違和感に感じる事がなく握ることができます。
テンフィンガーグリップは、力のない女性やシニアゴルファー、手の小さなゴルファーに向いていると言われてきましたが、クラブをコントロールしやすかったり、飛距離が出やすいといったメリットもあります。
まとめ
今回はゴルフの基本的なグリップについて解説しました。
どんな人にどのグリップが向いている、というのは特にありませんので、いろいろ試してみて、自分にあったグリップを見つけてみてくださいね。
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