2023/10/16
インドアゴルフ経営を行う上で、考えるべき費用とコストは?
インドアゴルフ練習場の収入源を把握した後は、どのような部分にコスト・費用がかかるかを計算した上で経営を行うのが好ましいです。
経営を行う上で考えるべき費用・コストは下記の5つです。
- 人件費
- 家賃
- 固定費
- 変動費
- 設備買い替え費
それぞれどのように考えておくべきなのか解説を行っていきますので、参考にしてみてください。
人件費
インドアゴルフの練習場を経営していく上で特にコストがかかりやすいのが「人件費」です。
人件費といっても様々で、受付にいる人員やゴルフ初心者に教えるコーチ・ショップを併設している際には売店の売り子などの人件費など、多くの点でコストが発生します。
人件費はランニングコストの中でも半分以上を占める部分になるため、コストを抑えたい場合は自然と人件費を抑える人が多いです。
しかし、人件費を削りすぎてしまうと一人ひとりの負担が大きくなるとともに、お店としてもやや質素な雰囲気になってしまうため、ある程度の人件費を見込んで営業を行うのが好ましいです。
家賃
家賃に関しては毎月支払う形になるため、固定費として算出するようにしましょう。
固定費
インドアゴルフの練習場の中でもフランチャイズ経営を行う場合はロイヤリティの支払いが必要になるため、固定費として算出する必要があります。
さらに、練習場で使用するマシンをリース契約している際に、毎月一定の金額を支払うことが必要です。
変動費
水道光熱費や人件費など、毎月変動する金額は「変動費」として算出するようにしましょう。
ただし、人件費に関しては他のランニングコストと比べて特別高いため、別として考えると理解やすいです。
変動費に関しては予測が付きにくいため、3ヶ月分の変動費を平均した値で計算していくようにすると状況を掴みやすいです。
しかし、水道光熱費などは季節によって変わるので、一年以上経営している場合は季節に合わせた変動費設定を行って様子を見るようにしましょう。