2022/12/03

ゴルフでトップする原因は?スイング時に体が伸び上がらないように注意しよう!

ゴルフのスイングでよくあるミスの原因のひとつに、インパクト時に体が伸び上がってしまっている、ということがあります。

飛距離を出したい時など、体が伸び上がったスイングをしてしまいがちで、結果、逆に飛距離を落としてしまうということになりかねません。

そこで今回は、スイング時に体が伸び上がってしまう原因を3つ解説します!

 

目次

①前傾姿勢がキープできていない

②正しい回転でスイングできていない

③打ったボールの行方を追ってしまう

まとめ

 

①前傾姿勢がキープできていない

体がの帯上がってしまう最大の原因が「前傾姿勢がキープできていない」ことです。

これは下半身の踏ん張りが足りないことが主な原因です。

前傾姿勢と聞くと上半身を意識してしまいがちですが、実は、テイクバックで右膝の力が抜けて緩んでしまうことで前傾姿勢が崩れやすくなるのです。

初心者ゴルファーにとっては前傾姿勢をキープするのは難しいですが、少しずつ練習して身につけていきましょう。

壁に頭をつけたまま素振りをする、という練習方法ならご自宅でもできますし、前傾姿勢をキープする感覚を養うには効果的ですので、試してみてください。

 

②正しい回転でスイングできていない

ゴルフのスイングの理想は、切り返しからインパクトにかけて、左腰が主導で体が回転すること。

この体の回転が正しく行われていないと、腰が左に大きく動き、正しい体重移動ができていない状態である「スウェー(スエー)」になり、体が伸び上がってしまうのです。

これは体重移動とは異なり、スイングの軸がぶれてしまうので、トップだけでなく様々なミスの原因にもなります。

正しい体の回転をするための練習法として、両足を揃えて、狭いスタンスでスイングする、という方法がオススメです。

スタンスが狭いと回転しやすくなるので、スウェーせずに体を回転させる感覚が掴みやすくなりますので、最初は狭いスタンスで、そこから徐々にスタンス幅を広げていく練習を取り入れてみましょう。

 

③打ったボールの行方を追ってしまう

遠くへ飛ばしたい、ボールが狙った方向へ飛んだか気になる…

そういった気持ちが強いと、ついつい打ったボールをすぐに目で追ってしまいます。

そうすると、インパクトした後ボールの行方を追ってしまいす、頭が上がってしまう「ヘッドアップ」につながり、状態が伸び上がってしまいます。

ヘッドアップはしっかり練習して直す必要があるので、また別の記事で詳しく解説いたしますので、まずは自分のスイングがヘッドアップになっていないかを確認してみましょう。

 

まとめ

スイングの時に伸び上がってしまう原因について解説しました。

伸び上がる原因には、技術的な原因もありますが、意識や気持ちの面も関係してくるので、気持ちを落ち着かせてプレーするのも大切です。

なかなか伸び上がるクセが治らない、という方は、一度、わたしのゴルフ認定コーチにご相談ください。

伸び上がりを改善して、ミスショットを減らし、ゴルフをもっと楽しむことができるように一緒に頑張っていきましょう!

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