2023/11/06

ゴルフメソッド　傾斜別の打ち方

こんにちは。わたしのゴルフ武蔵境店の保科です。
ゴルフの傾斜に応じた打ち方は、グリーン周りでのアプローチショットにおいて特に重要です。以下に、傾斜別の打ち方の基本を解説したいと思います。

アップヒル（上り坂）でのアプローチ:
アップヒルでのアプローチショットは、ボールを高い位置に打ち上げる必要があります。ボールが上に上がりやすくなるため、通常のクラブよりもロフトのあるクラブを選びます。
ボールが高く上がるため、クラブ選択と距離コントロールが重要です。距離を調整するために、少し力を抜いてショットを打つことが考慮されます。

ダウンヒル（下り坂）でのアプローチ:
ダウンヒルのアプローチショットは、ボールを低い位置に打つ必要があります。通常のクラブよりも少しロフトの少ないクラブを選びます。
ダウンヒルでのショットは、ボールが地面に対して浅く入るため、正確なクラブ選択とタッチが必要です。練習によってボールの飛び出しと転がりを調整しましょう。

サイドヒル（横の傾斜）でのアプローチ:
サイドヒルでのアプローチショットは、ボールが傾斜に対して右または左に傾くため、クラブフェースの方向が重要です。
ボールが右に傾いている場合、クラブフェースを左にオープンにしてボールを直線的に打ちます。逆に、ボールが左に傾いている場合、クラブフェースを右にオープンにして打ちます。
サイドヒルでのアプローチショットは、方向の調整が鍵となります。練習を通じて正確なクラブフェースのコントロールを習得しましょう。

バンカーやラフでのアプローチ:
バンカーやラフからのアプローチは、傾斜を考慮に入れる必要があります。バンカーの砂地やラフの高い草からのショットは、クラブ選択とスイングの調整が必要です。
バンカーショットの場合、砂の下にクラブヘッドを入れ、砂をボールと一緒に上げるように打つテクニックを習得しましょう。
ラフからのアプローチは、クラブ選択とスイングの力の調整が必要です。ラフからのショットは通常、ボールが飛びにくく制御が難しいため、正確性が求められます。

傾斜別のアプローチショットを練習し、コースでの経験を積むことが、スコアを改善するために役立ちます。

 

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