2024/03/31

シャンクが止まらない!どうしたらいいの?

ゴルフの旅は、常に挑戦と発見の連続です。技術の向上と共に、時には予期せぬ障害にも直面します。シャンクは、多くのゴルファーが経験する一つの難題であり、突然の不安定さによって私たちのプレイに影響を及ぼすことがあります。しかし、これもまたゴルフの旅の一部であり、乗り越えるべき課題の一つです。

シャンクが発生した際には、落胆することなく、その原因と解決策を冷静に探求することが重要です。今回は、シャンクが発生したときに試すことができるいくつかの対処法を紹介し、シャンクを乗り越え、ゲームを次のレベルへと引き上げるための支援を提供したいと思います。

【シャンクがおきるメカニズム】

ゴルフにおいてシャンクは、ボールがクラブのヘッドのかなり内側、つまりホーゼル(クラブヘッドがシャフトに接続される部分)との接触部分で打たれることによって起こります。シャンクは、多くの場合次のようなメカニズムで発生します。

1.アドレスとスタンスの問題                                                  体がボールに対して適切でない位置にある場合、特にボールが足に近すぎる場合や、スタンスが開いている(体がターゲットラインに対して左に向いている)場合にシャンクが起こりやすくなります。

2.スイングパスの問題                                                     スイングが外から内へ(アウト・トゥ・イン)のパスで行われると、クラブヘッドがボールに接触する際にホーゼルが最初にボールに当たることがあります。

3.体の動きの問題                                                       スイング中に体がボールに近づきすぎる(例えば、上体が前傾しすぎる)と、クラブヘッドが内側からボールに接近し、シャンクの原因となります。

4.手首の使用                                                         手首の不適切な使い方や過度の回転は、スイングパスを乱し、ホーゼルがボールに先に当たるような状況を生み出すことがあります。

【シャンクの修正方法】

シャンクが止まらない場合、いくつかのステップを試して修正することが重要です。シャンクは、クラブヘッドのホーゼル(シャフトがクラブヘッドに接続される部分)がボールに先に当たることで発生します。以下のアプローチを試してみてください。

1.スタンスを確認する                                                     ・ボールの位置が適切か確認しましょう。ボールはスタンスの中心よりも少し前であるべきです。                   ・足の位置を調整し、ボールに対して適切な距離を保ちます。ボールが足に近すぎるとシャンクのリスクが高まります。         2.重心の安定                                                         ・スイング中に重心が前後に移動しないようにします。体の重心をスイング中に一定に保つことが重要です。              3.リラックスしたグリップ                                                    ・グリップが固すぎると、クラブが不必要に内側に動きやすくなります。リラックスしたグリップでスイングすることが大切です。    4.スイングパスに注目                                                     ・クラブが外側から内側へ振られる(アウト・トゥ・イン)パスはシャンクを引き起こしやすいです。イン・トゥ・アウトのスイングパスを目指しましょう。                                                       5.ドリルを試す                                                        ・シャンク防止のための特定のドリルを試してみましょう。例えば、ボールの外側にティーを立ててスイングし、ティーに当たらないようにするドリルなどがあります。                                                  6.精神的な側面に注目                                                     ・シャンクはしばしば精神的なプレッシャーによっても引き起こされます。リラックスして、一打ごとに集中することが重要です。

【ラウンド中アプローチでシャンクが止まらなくなった・・・】

1.基本に戻る                                                         ・アドレス時の基本を再確認しましょう。ボールの位置、スタンスの幅、体重の配分、グリップなど、基本的なセットアップをチェックしてください。                                                          2.クラブの選択を見直す                                                    ・使用しているクラブがアプローチショットに最適かどうかを考え直し、必要に応じて異なるクラブを試してみてください。時には、クラブの選択を変えるだけで問題が解決することもあります。                                     3.距離に注意する                                                       ・ボールが足に近すぎるとシャンクが起きやすくなります。適切な距離を保つために、ボールをスタンスの中心よりもわずかに前に置くようにしてください。                                                       4.スイングの幅を調整する                                                   ・アプローチショットでは、フルスイングではなく、コントロールしやすい短いスイングを心がけると良いでしょう。コンパクトなスイングは、ミスのリスクを減らすのに役立ちます。                                          5.リラックスする                                                       ・緊張はシャンクの一因になり得ます。リラックスして、自信を持ってショットを打つことが重要です。深呼吸をして、肩の力を抜きましょう。                                                             6.一時的な対処法を試す                                                    ・ラウンド中にすぐに修正するために、体重を少し左足(右利きの場合)にかけた状態で打つ、またはスイングの軌道を意識してインサイドからアウトサイドへ振るなど、一時的な対処法を試してみる価値があります。

シャンクという不意打ちに直面し、その対処法を一緒に学んできました。このような挑戦は、ゴルフという素晴らしいスポーツの一部であり、私たちの技術だけでなく、忍耐力と精神力をも鍛えてくれます。シャンクが発生した時、それは単なる一時的な挫折ではなく、私たちがより高いレベルのプレイヤーへと成長するための機会です。

私たちは皆、ゴルフの旅において、さまざまな困難に直面します。しかし、それらを乗り越えることで、私たちは自身の能力を超えた成果を達成することができます。今回共有した対処法を心に留め、自信を持って次のラウンドに臨みましょう。そして、ゴルフコースが提供するすべての喜びと挑戦を全身で感じ取りながら、この美しいゲームを存分に楽しみましょう。

皆様のゴルフライフが、日々充実し、常に前進し続けることを心より願っております。

 

 

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