2025/07/17

バンカーショットは怖くない！正しいアプローチで確実に脱出する秘訣

ゴルフのグリーン周りで厄介な障害物といえば、やはりバンカーではないでしょうか。あの白い砂を見ると、途端に体が硬くなってしまうというゴルファーも少なくないはずです。しかし、バンカーショットは、正しい知識と少しの練習で劇的に改善できるショットの一つです。今回は、わたしのゴルフ東陽町店が、バンカーショットを確実に成功させるための秘訣を、具体的なステップと共にご紹介します。

なぜバンカーショットは難しいと感じるのか？

多くのゴルファーがバンカーショットを難しいと感じる理由は、「ボールを直接打とうとしてしまう」ことにあります。通常のフェアウェイからのショットと同じ感覚で打ってしまうと、クラブが砂に刺さってしまったり、トップして反対側のバンカーに入ってしまったりと、なかなか成功しません。バンカーショットの目的は、ボールを遠くに飛ばすことではなく、「バンカーから出すこと」です。この目的を明確にすることが、成功への第一歩となります。

バンカーショットは、グリーンオンさせるためのコントロールショットというよりは、まず確実に脱出させるためのリカバリーショットと捉えるべきです。この意識を持つことで、精神的なプレッシャーも軽減され、よりシンプルにショットに集中できるようになります。砂の抵抗を利用するという特殊な性質を理解することが、バンカー攻略の鍵となります。

バンカーショット成功のためのステップ

1. スタンスとフェースの調整:

   • スタンス: 目標よりも少し左を向くオープンスタンスで構えます。これにより、クラブがアウトサイドインの軌道になりやすくなり、砂を切りやすくなります。この構え方は、クラブヘッドが砂に深く入りすぎず、滑るように通過するために有効です。

   • フェース: クラブフェースは目標に対して開いて構えます。フェースを開くことで、**クラブのバウンスが効果的に働き、砂に潜りすぎるのを防ぎます。**開く度合いは、ピンまでの距離やアゴの高さによって微調整すると良いでしょう。

2. ボールの位置と体重配分:

   • ボールの位置: 基本的には左足かかとの延長線上、または少し内側に置きます。これにより、クラブがダウンブローで砂に入りやすくなります。

   • 体重配分: アドレスでは、**体重の重心をやや左足に置きます。**これにより、クラブが上から下へと降りてきやすくなります。この左足体重をスイング中もキープすることが重要で、体が右に流れるのを防ぎ、安定したインパクトを可能にします。

3. スイングの意識:

   • 砂を打つ: ボール手前の砂をしっかり打つことを意識します。ボールを直接打つのではなく、ボールの1〜2cm手前の砂を狙ってクラブを打ち込みます。砂を爆発させるイメージが重要です。砂を打つことに集中することで、余計な力みがなくなり、スムーズなスイングに繋がります。

   • しっかり振り抜く: 砂の抵抗に負けないよう、**フィニッシュまで力強く振り抜きましょう。**躊躇すると失敗の原因になります。バンカーショットは、フォローを大きく取ることで、砂をしっかり爆発させ、ボールを高く、そしてやわらかく飛ばすことができます。砂から脱出させるための十分なスピードとパワーが不可欠です。

バンカーショットの練習における注意点

• 力を入れすぎない: 力任せに打つと、かえってクラブが砂に刺さりすぎてしまったり、ダフリの原因になったりします。リラックスして、クラブの重さを利用するように意識しましょう。

• ヘッドアップしない: インパクトの瞬間までボール（正確にはボール手前の砂）から目を離さないことが大切です。ヘッドアップは、スイング軌道の乱れやミスの原因となります。

• 距離感の練習: バンカーからピンまでの距離によって、振り幅や打ち込み具合を調整する練習も必要です。様々な距離の練習をすることで、実戦での対応力が向上します。

わたしのゴルフ東陽町店での実践練習

プロコーチは、お客様のスイングデータを見ながら、「クラブの入射角が浅い」「まだ振り切れていない」といった具体的な改善点をご提案します。シミュレーションによる繰り返し練習は、実際のコースでの成功体験に直結します。

バンカーショットを苦手と感じているなら、ぜひ一度わたしのゴルフ東陽町店の無料体験にお越しください。プロの指導で、バンカーを攻略し、スコアアップを目指しましょう！皆様のお越しをお待ちしております。

 

※本記事の画像はAIで作成したイメージです。