2026/06/24

高いティー頼み。板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分

どんよりした空模様ですが、週末は台風が2つ同時に接近してくる予報です。穏やかに過ぎ去ってほしいものです。

さて、ドライバーショットの打ち出し角が低くなってしまうのは、もどかしいですよね。
キャリーが伸びず、ラン(地面を転がる距離)ばかりになってしまう原因の多くは、スイングの最下点を過ぎてからヘッドが上昇する「アッパーブロー」で捉えられていないことにあります。

まずはインドア練習の実際の事例からお伝えすると、「単にティーを高くするだけ」というのは、根本的な解決策としてはあまり妥当ではありません。その理由と、スイングでの意識・練習方法を分かりやすく解説します。

1. なぜ「ティーを高くするだけ」ではダメなのか?

スイング軌道が「ダウンブロー(上から打ち込む)」のままティーだけを高くすると、以下のような手痛いミスに繋がりやすくなります。

* テンプラ(大ポップフライ)の危険:上からヘッドが入るため、ボールの下をくぐってヘッドのクラウン(上面)に当たり、真上に上がって全く飛ばなくなります。

* フェース上部に当たってドロップする: 運よく当たっても、ギア効果(スピンが減る現象)が強く働きすぎて、スピン量が極端に減ってしまい、すぐに失速して落ちるドロップ球になります。

ティーの高さは「ヘッドからボールが半分ほど上に出る高さ」を基準とし、まずはスイングの軌道(アタックアングル)自体を修正していくのが正解です。

2. スイングでの意識(アドレスと目線)

ドライバーで自然なアッパーブローを作るためには、「アドレス(構え)」を正しくセットすることが最も重要です。スイング中に無理にすくい上げようとする必要はありません。

◎軸の傾き(右肩を少し下げる):
背骨をほんのわずか(5〜10度ほど)右に傾けて構えます。これにより、スイングの最下点が自然とボールの手前になり、上がリ際でインパクトしやすくなります。

 ◎ボールの右側面を見る:
ボールの真上を見るのではなく、ボールの右後ろ(飛球線とは逆側)の側面をじっと見つめたままスイングしてください。これだけで体が突っ込む(左に流れる)のを防げます。

◎ボール位置の確認:
ボールが体の中央寄りにありませんか? 必ず「左足のかかと線上、または内側」にあることを確認してください。

3. おすすめの練習方法

打ち出し角を高くするための、感覚を掴みやすい練習メニューを2つ紹介します。

① 「障害物クリア」ドリル

 

・手順: ボールの約30cm前方に、プラスチック製の柔らかいティーや、空のペットボトル(または紙コップ)を置きます。

・意識:その障害物にヘッドやボールが当たらないように、高く振り抜いていくイメージで打ちます。上から打ち込む癖があると障害物を叩いてしまうため、自然とヘッドを緩やかに上昇させる軌道が身につきます。

② クローズスタンスでのハーフスイング

・手順: 右足を一歩後ろに引いた「クローズスタンス」で構え、肩から肩へのハーフスイングでボールを打ちます。
 ・意識: 右足を引くことで体の突っ込みが抑えられ、インサイドアウトの軌道を作りやすくなります。この状態で、ボールが普段より高くまっすぐ飛ぶ感覚(=アッパーブローの感覚)を掴んでください。


 

💡ギア(クラブ)のチェックも忘れずに
スイングを改善しても上がらない場合、そもそも「ロフト角」が立っている(9.5度など)か、シャフトが硬すぎてしなり戻りを使えていない可能性があります。10.5度のクラブに変える、可変式カチャカチャで調整する。あるいは少し柔らかいシャフトを試してみるのも、即効性のある解決策です。

 

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