2023/07/08
遠心力で飛距離を伸ばす!遠心力を使ったスイング方法を解説します!
「小柄だから」「力がないから」といった理由で、遠くまで飛ばすことを諦めている方ももしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。
ゴルフのスイングでは、例え小柄で力がなくても、遠心力を使うことで飛距離アップを狙うことができます。
そこで今回は、遠心力を使ったスイング方法について解説します。
目次
飛距離アップのための「丸く振る」という考え方
おもちゃのでんでん太鼓をイメージしてください。
でんでん太鼓は持ち手を軸にして、先端に玉のある、横についている紐がしなって音を鳴らします。
ゴルフのスイングにおいても、このでんでん太鼓のようなイメージで、体幹を軸に腕を鞭のようにしならせて丸く打つことで、遠心力を使って飛距離をアップさせることができます。
では、この遠心力を使って丸く打つ具体的な方法を紹介します。
遠心力を使って丸く打つ方法①アドレス
ポイント①スタンスは肩幅で構える
スタンスは肩幅くらいで構えるようにしましょう。
スタンスが肩幅より広いワイドスタンスだと、「飛ばしたい」という気持ちが強く出てしまうと、体が右から左へ大きく体重移動しながら打つため、上手く回転できずに体が横移動してしまう「スエー」という現象を生んでしまう可能性が出てきます。
体重移動が大きくなりすぎると、下半身(土台)がブレてしまい、手で合わせにいったり、上半身だけで振ってしまったりすることがあります。
そうすると、体の回転を抑制してしまうので、回転を使って打ちやすいように、肩幅くらいで構えるようにしましょう。
ポイント②体の軸は真っ直ぐに構える
遠心力を使って丸く打つためには、先ほどのでんでん太鼓の例のように、体幹を軸に腕をしならせて打つ必要があります。
なので、体の軸はでんでん太鼓の持ち手のように真っ直ぐに構えましょう。
真っ直ぐにした体の軸をブラすことなく、体をひねってスイングします。
遠心力を使って丸く打つ方法②スイング
ポイント①テークバックは低く長くする
テークバックは背中を使って飛球線方向に突き出すようにしましょう。
イメージとしてはクラブヘッドが遅れて上がるような感覚です。
ポイント②トップはクラブが上がり切らないようにする
トップはクラブが上がり切らないようにします。
上がり切る前に体を巻き戻してスイングを開始します。
上がり切る前にスイングを開始することで、飛ばすために必要なタメが生まれます。
ポイント③ダウンスイングは顔を残す意識をする
ダウンスイングは顔を残して打つことを意識しましょう。
体幹を軸にして脱力してスイングができていれば、自然と腕が体に巻きついて、フィニッシュの時には遠心力で首の近くに腕がきます。
腕の力を抜いて、体の回転を使って振り切りましょう。
まとめ
今回は遠心力を使って飛距離を伸ばすスイングの方法について解説しました。
筋力が衰えてきたシニアの方にもとても有効な方法なので、最近飛距離が思うように出なくなったという方はぜひ試してみてくださいね。
自分のスイングを確認したい方は、わたしのゴルフのスイング解析機を使えばじっくりと確認することができますので、ぜひ活用してみてください。
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