2025/07/26
シャローなスイング練習(その1)板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分
今週末も全国各地、猛暑酷暑の地域がほとんどの様子です。皆さんにおいては、夏バテや熱中症など用心されますように。
ゴルフスイングにおける最近のトレンドとして「シャロー・スイング(クラブを寝かせるスイング)」について、メリットとデメリットなどを以下にまとめました。
■シャローなスイング(クラブを寝かせるスイング)のメリット
1. インサイドからの入射角:
* クラブが寝ることで、ダウンシング中にクラブヘッドが体の内側から下りてきやすくなります。これにより、ボールに対してインサイド・アウトの軌道でヒットしやすくなり、プッシュアウトやフェード系のミスが減り、ドローボールを打ちやすくなります。
2. クラブパスの安定:
* シャローなスイングは、クラブが適切なプレーン上を長く移動するため、スイング軌道が安定しやすくなります。これにより、ミート率が向上し、方向性が安定する傾向があります。
3. ダウンブローの軽減と払い打ち:
* 急激なダウンブローではなく、より払い打つようなインパクトになりやすいため、ターフを深く取るミスが減り、芝の薄いライからのショットでもクリーンにヒットしやすくなります。フェアウェイウッドやユーティリティ、ドライバーなどで特にメリットが大きいです。
4. 飛距離の向上(特にドライバー):
* インサイド・アウトの軌道とアッパーブローに近いインパクトにより、ドライバーではバックスピン量が減少し、打ち出し角が最適化されることで飛距離アップにつながる可能性があります。
5. 体の負担軽減:
* 急激なスイング軌道や無理な体勢が減るため、腰や背中などへの負担が少なく、怪我のリスクを低減できる可能性があります。
■シャローなスイング(クラブを寝かせるスイング)のデメリット
1. 習得の難易度:
* シャローイングは、特にアマチュアゴルファーにとっては習得が難しい技術です。慣れないうちは、手打ちになったり、クラブがインサイドに入りすぎてしまうことがあります。
2. シャンクのリスク:
* クラブが過度に寝すぎると、インパクト時にクラブのネック部分でボールを打ってしまう「シャンク」が出やすくなる可能性があります。これは、クラブが極端にフラットな軌道になることで、フェースの向きが不安定になることが原因です。
3. 引っかけ(フック)のリスク:
* インサイド・アウトの軌道が強すぎると、クラブフェースが閉じすぎてインパクトを迎え、ボールが左に大きく曲がる「引っかけ」や「フック」が出やすくなることがあります。
4. ボールのつかまりすぎ:
* 特にショートアイアンなどでシャローに打ちすぎると、ボールが予想以上につかまりすぎてしまい、距離感のミスにつながることがあります。
5. 状況対応の難しさ:
* 深いラフやフェアウェイバンカーなど、状況によってはシャローなスイングでは対応しにくい場合があります。例えば、深いラフから強くダウンブローに打ち込みたい場面では、シャローなスイングが不利に働くこともあります。
シャローなスイングは、多くのプロゴルファーが取り入れている現代的なスイング理論の一つですが、万能ではありません。
ご自身のスイングタイプや目指す弾道、そして練習にかけられる時間などを考慮し、メリット・デメリットを理解した上で取り入れることが重要かと思います。
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