2025/07/19

前傾キープについて。板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分

ちょうど三連休の直前に、関東地方も梅雨明けの発表がありました。さらに暑くなりそうです。

ゴルフスイングで前傾姿勢を維持し、インパクトで伸び上がらないようにすることは、ミート率向上と飛距離アップに不可欠です。いくつか効果的な練習方法をご紹介します。

■前傾姿勢キープの基本理解

まず、なぜ前傾姿勢が崩れて伸び上がるのかを理解することが大切です。主な原因としては、

* 右手の使いすぎ: 右手でボールを当てに行こうとして、体が起き上がってしまう。
* 下半身の誤った使い方:インパクトで地面反力を使おうとしすぎて、縦方向に伸び上がってしまう。
* 頭の動き: ボールを打ち終わった後、すぐにボールの行方を見ようとして頭が上がり、体が起き上がる。
* アドレスでの姿勢の不備:アドレスで既に猫背になっていたり、股関節から前傾できていない。

これらの原因を踏まえて、練習ドリルに取り組んでいきましょう。

■練習方法

<1. 壁を使ったお尻タッチドリル>

目的:アドレスからインパクトにかけての腰の位置を固定し、前傾を保つ感覚を養う。

1. アドレス: 壁からお尻を5〜10cmほど離してアドレスします。
2. バックスイング: バックスイングで少しお尻が壁から離れてもOKです。
3. ダウンスイング~インパクト:切り返しからダウンスイングにかけて、お尻を壁に近づけてタッチするイメージでスイングします。インパクト時にはお尻が壁に触れている状態を保ちます。
4. ポイント:腰を少し沈めるようなイメージで行うと、胸が地面に近づく感覚が得られ、前傾が保ちやすくなります。ゆっくり大げさに動くことから始めましょう。

<2. ゴムボールを使ったドリル(壁とお尻の間)>

目的:腰の位置を意識し、安定した前傾姿勢を身につける。

1. 準備:少し空気を抜いたゴムボール(100円ショップのものでOK)を壁とお尻の間に挟んでアドレスします。
2. スイング: ゴムボールが床に落ちないように意識しながら、ハーフスイングから始めてみましょう。
3. ポイント:ボールが落ちないようにするには、腰の位置が固定される必要があります。これにより、前傾姿勢をキープする感覚が養われます。

<3. クロスハンドドリル>

目的:右手の使いすぎを抑え、体を使ったスイングを覚えることで前傾キープを促す。

1. グリップ: 左手を通常通りグリップし、右手は左手の上から逆手でクラブを握ります(右手が上になるように交差させる)。
2. スイング: この状態でハーフスイングからボールを打ちます。最初は空振りしやすいですが、我慢して続けます。
3. ポイント: 右手でボールを当てに行こうとすると空振りしやすいため、体の回転でスイングする感覚が身につきます。体が起き上がると空振りするので、前傾キープの意識が高まります。

<4. 左膝を曲げたままフィニッシュするドリル>

目的:インパクトからフォローにかけて左膝が伸び上がって前傾が崩れるのを防ぐ。

1. 意識:アドレスで曲げた左膝の角度を、フィニッシュまで大きく変えないように意識してスイングします。
2. 実践: 実際にフィニッシュで左膝が少し曲がった状態を意識してスイングしてみましょう。最初は不自然に感じるかもしれませんが、繰り返すことで正しい感覚が身につきます。
3. ポイント: 左膝の伸び上がりは骨盤の後傾につながり、前傾が崩れる原因になります。左膝を曲げたままにすることで、前傾を保ちやすくなります。

<5. 左足のかかとを意識するドリル>

目的:下半身の適切な使い方を促し、伸び上がりを抑制する。

1. 意識: アドレスからインパクトにかけて、左足のかかとに意識を集中させ、左足で地面をしっかりと踏み込む感覚を持ちます。
2. 実践: スイング中、特にダウンスイングからインパクトにかけて、左足のかかとで地面を強く踏みつけるイメージでスイングしてみましょう。
3. ポイント: 地面反力を縦ではなく、回転方向に使う意識を持つことで、不必要な伸び上がりを防ぎ、前傾をキープしたままインパクトできます。

<6. 頭を動かさない意識(ボールの行方をすぐに見ない)>

目的:インパクト後のヘッドアップを防ぎ、前傾を保つ。

1. 意識:インパクト後も、打ったボールではなく、ボールがあった位置をしばらく見続ける意識を持ちます。
2. 実践: 実際に、インパクトの瞬間からボールが飛び去った後も、顔を上げずにボールがあった場所を数秒間見つめるようにスイングします
3. ポイント: これにより、頭が上がるのが遅くなり、それに伴って体が伸び上がるのも遅らせることができます。


■練習のコツ

* ゆっくりと: 最初はゆっくりとしたスイングで、動きの感覚を体に覚え込ませることが重要です。
* ハーフスイングから: フルショットではなく、ハーフスイングやクォータースイングから始め、徐々に振り幅を大きくしていきましょう。
* 鏡や動画で確認:自分のスイングを動画で撮影し、前傾姿勢が維持できているか、伸び上がっていないかを確認すると、より効果的です。
* 地道な反復: これらのドリルは、一度や二度行っただけでは身につきません。継続的に反復練習することで、自然と正しい動きが身につきます。

これらの練習方法を試して、理想的な前傾姿勢を維持したまま、力強いインパクトを迎えられるように頑張ってください!

 

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