2026/06/21
傾斜地ショット(完璧編)板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分
週末の日曜日、東京都内の雨はやんで涼し気な午後です。さて、傾斜地ショットのテーマの結びとして、難易度高めの状況について、まとめてみました。ご参考まで、以下どうぞ!
左足下がりのライから「バンカーを越えてすぐピンに止めたい」というシチュエーションは、プロでも緊張するゴルフ競技きっての難局です。
構造上、最も球が低くなりやすいライですが、以下の特別なセットアップと割り切りがあれば、高さを出して障害物をクリアすることが可能です。
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1. クラブ・ロフトの選択
手持ちの中で最もロフト角が大きいクラブ(56度〜60度のサンドウエッジ、またはロブウエッジ)を必ず選びます。
左足下がりは普通に構えるだけでロフトが5度〜10度ほど立ってしまうため、58度のウエッジがピッチングウエッジ並みの角度になってしまいます。そのため、最初からフェースを思い切り開いて(時計の2時の方角を向けるくらい)、失われるロフト角をあらかじめ補填しておく必要があります。
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2. 高さを出すための「逆らわない」打ち方
フェースを開いた上で、以下の手順でアドレスとスイングを作ります。もっとも重要なのは「傾斜に逆らわず、かつフェースの面を上に向けて滑らせる」ことです。
1. フェースを開いてから、グリップを決める: 手順が逆になると意味がありません.
必ず先にフェースを右に開いてから、いつも通りにグリップを握ります。握ってから手首を回して開くと、スイング中に元の角度に戻ってしまいます。
2. 傾斜なりに立ち、ボールは「左足かかと線上」: 通常と真逆のボール位置.
通常の左足下がりは右足寄りに置きますが、球を上げたい時は**左足かかと線上(またはセンターよりやや左)**に置きます。そして、肩のラインは斜面と平行にし、左足に7割以上の体重を乗せてどっしり構えます。
3. アウトサイドインの軌道で、斜面に沿って「鋭角」に振る: すくい上げるのは絶対にNG.
バックスイングは外側(アウトサイド)へやや急角度に上げます。ダウンスイングでは、球を上げようと体が右に傾いたらその時点でトップしてバンカー行きです。左足に体重を残したまま、斜面に沿ってヘッドを上から下へ、鋭角にぶつけていきます。
4. フォロースルーは低く、フェース面は「自分の顔」を向けたまま: 手首を返さないのが最大のキモ.
インパクト後、クラブヘッドは斜面に沿って低い位置に抜けていきますが、開いたフェース面がずっと自分の顔を向いている(上を向いている)ように手首をロックして振り抜きます。
⚠️ このショットにおける最大の留意点とリスク
> 「キャリーが全く出なくなる」ことを計算に入れる
> フェースを大きく開いて上からカットに打つため、驚くほど前に飛びません(上には上がりますが、前に進む推進力が死ぬためです)。いつもの58度の距離感のつもりで振ると、高さは足りたのに距離が足りなくてバンカーに落ちるというミスが多発します。
> このショットを打つ時は、通常のアプローチの1.5倍〜2倍のエネルギーで、しっかり加速しながら振る度胸が必要です。
💡 もう一つの賢い選択肢:グリーンエッジを狙う
もし「ピンまであと数ヤードしか余裕がない」という場合、プロのようなロブショットに一発勝負をかけるよりも、「ピンは無視して、バンカーをギリギリ超えるグリーンエッジ(またはカラー)を狙って、そこからパターで寄せる」というルートの方が、結果的に大叩きを防ぎ、トータルのスコアが良くなるケースが非常に多いです。ライの状況(芝が薄い、沈んでいるなど)が悪い時は、この割り切りもぜひ思い出してください。
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