2022/10/13

ビハインド ザ ボールとは?スイングの基礎を身につけて飛距離を伸ばそう!

 

 

ビハインド ザ ボールという言葉を聞いたことはありますか?

ゴルフの雑誌やメディアなどで見たことがある人もいるかもしれませんが、具体的にどういった状態なのか、どんなメリットがあるか、など詳しくはご存じない方も多いかもしれません。

今回はこの「ビハインド ザ ボール」について、その詳しく解説していきます!

 

目次

ビハインド ザ ボールとは

ビハインド ザ ボールで飛距離が伸びる理由

ビハインド ザ ボールの作り方

まとめ

 

ビハインド ザ ボールとは

 

 

ビハインドザボールとは、正確には「ヘッドビハインドザボール」と言い、直訳すると「頭をボールの後ろに」という意味になります。

インパクトの時にボールよりも頭を後ろに残すことで、効率よく力をボールに伝えることができます。

ドライバーで飛距離が出る、「飛ばし屋」といわれる人は、ほぼ全員がこの「ビハインドザボール」を行っています。

ドライバーの飛距離を上げることは、スコアメイクに大きな影響を与えるので、ビハインド ザ ボールはとても大切なんですね。

 

ビハインド ザ ボールで飛距離が伸びる理由

 

 

ビハインド ザ ボールができるようになると、スイングの中の窮屈さが解消し、インパクト時のエネルギーの伝達が高くなるので、飛距離アップにつながります。

逆にいうと、ビハインドザボールが出来ていないと、窮屈なスイングになってしまい、ボールに伝わるエネルギーが弱くなり、飛距離をロスすることになってしまいます。

ビハインド ザ ボールの状態ができていない、というだけで本来の力が出し切れていないとしたら、もったいないですよね。

のびのびと気持ちよく、きちんとボールにエネルギーを伝えるために、しっかりとビハインド ザ ボールの状態を作っていきましょう。

 

ビハインド ザ ボールの作り方

 

 

ビハインド ザ ボールの作り方は

①アドレスでのボールポジションを安定して一定させる
②ダウンスイングからインパクトにかけて体が突っ込まないようにする

この2点を行うことです!

それぞれ詳しく解説します。

 

①アドレスでのボールポジションを一定にする

これは次の2ステップで実現できます。

STEP 1 : おへその前にボールを置き、「気をつけ」をする
STEP 2 : 右足をいつものアドレス幅くらい開く

たったこれだけでドライバーの時のアドレスが左足の内側の線上になり、ビハインド ザ ボールのためのボジションを一定にすることができます。

もし、このボールポジションで構えた時にボールが遠くに見える方は 、今まで窮屈に振ることに慣れてしまっている可能性があります。

この機会にボールポジションについて見直しをしてみましょう!

 

②ダウンスイングからインパクトにかけて体が突っ込まないようにする

体が突っ込んでしまっているかどうかは、次の2ステップで「タオル壁打ち」をするとチェックすることができます。

STEP 1 : 手ぬぐい(フェイスタオル)の片側を玉むすびをする
STEP 2 : 左足の外側を壁につけ、壁に向かってアドレスをする
STEP 3 : 壁にめがけて、いつもスイングをするようにタオルを振る

このSTEP3の時に、壁に、左手・左腕・左肩・左腰・左膝など、体の左側の部分が壁にぶつかっている(触れている)方は体が突っ込んでしまっています。

振ってもらうとわかりますが、スイングはとても窮屈に感じると思います。

「飛ばしたい」という気持ちがかえって逆効果になってしまっている可能性がありますので、体が突っ込まないように、ビハインド ザ ボールを意識しましょう。

 

まとめ

 

飛距離を伸ばすためにビハインド ザ ボールの状態を作ることがとても大切です。

頑張って体作りやいい道具を使っていたとしても、しっかりと力を伝えられなければ、飛距離をロスすることになってしまいます。

とてももったいないですよね。

今のご自身が持つ力を最大限に発揮できるように、ビハインド ザ ボールを身につけて、さらなる飛距離アップを目指していきましょう!

 

 

 

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