2023/06/11

ゴルフ初心者向け：ゴルフクラブのシャフトの硬さと選び方とは？

いざ自分でゴルフクラブを購入しようとした時に、自分に合うクラブの選定の仕方が分からない初心者の方向けに、今回はシャフトの硬さについて詳しく説明できればと思います。シャフトの硬さは、クラブをスウィングした時のフレックス、つまりシャフトの曲がり具合を指します。これはクラブのパフォーマンスに大きな影響を与え、適切な選択はゴルフスキル向上に重要です。

まず、シャフトの硬さには主に以下の種類があります：

1. エクストラスティフ（X）: 高速スウィング向け。(48～55ｍ/s)

2. スティフ（S）: 平均以上のスウィングスピード向け。(40～50ｍ/s)

3. レギュラー（R）: 平均的なスウィングスピード向け。(36～42ｍ/s)

4. シニア（A）: 低速スウィング向け。(33～37ｍ/s)

5. レディース（L）: 女性や高齢者、またはスウィングスピードが遅い方向け。(30～35ｍ/s)

スウィングスピードとシャフトの硬さは直結します。スウィングスピードが速ければ速いほど、硬いシャフト（X、S）が必要になり、逆にスウィングスピードが遅ければ遅いほど、柔らかいシャフト（A、L）が適しています。
では、なぜシャフトの硬さが重要なのでしょうか。答えはシャフトの「反発力」にあります。シャフトが硬ければ硬いほど反発力が高まり、その結果、ボールを遠くへ飛ばすことができます。しかし、反発力が高すぎるとコントロールが難しくなるため、自分のスウィングスピードに合った硬さを選ぶことが大切です。

シャフトの硬さはプロショップやゴルフ店でフィッティングを受けることで判断できます。スウィングスピードを測定し、自分に合ったシャフトを見つけることが可能です。シャフトの硬さについて理解することで、より良いゴルフクラブの選択が可能になり、楽しさも倍増します。次回ブログではシャフトの重さについて説明できればと思います。それでは、皆さんのゴルフライフが充実することを願っています！