2024/03/25

どのクラブも飛距離って変わらない？　藤沢インドアゴルフスクール　初心者ゴルフレッスン

こんにちは！

わたしのゴルフ藤沢店スタッフです⛳

 

とある会員様との会話でこんな話題になりました。

「昔のクラブも最新のクラブも飛距離は変わらないですよね」

実際にその方のドライバーは2010年代前半に発売されたクラブですが飛距離は平均して240～260ydぐらいを軽く飛ばしています。

その方の場合はレンタルクラブなど種類がことなるクラブを使っても基本的には飛距離が10～20yd伸びたり、下がったりすることはありません。

しかし、球質は違います。

同じような飛距離であっても弾道が高くなったり低くなったり、スピンが増えたり減ったり、ドローの傾向になったりフェードの傾向になったりと球の質が変化するのです。

実際にクラブを制作する際には反発係数というボールを跳ね返す力の数値の上限値が定められているため、あるクラブだけ異常に飛んでいくということはほとんどありません。(そういった規定を無視して作られたクラブもありますし実際にとんでもない飛距離が出るので機会があれば試打してみると面白いですよ！)

それぞれのクラブで何が違うのかというとクラブヘッド全体の重量配分です。

これらが変わることで、それぞれのクラブヘッドの特性が決まってきます。

特性があるということは相性があります。

相性だけではなくどのような球を打ちたいのかによっても適正なクラブは異なります。

この重量配分の組み合わせも加工技術の進化などによって新しい素材を使用できるようになってきました！

その代表的な素材が現在だとカーボン素材になるでしょう。

次回はカーボン素材がもたらした進化について考察していきます！

 

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