2024/06/22

ミート率を高める方法とその驚きのメリットを解説！

以前の記事で、スイングスピードで得た力をどれだけ効率よくボールに伝えられたかを示す「ミート率」について解説しました。

今回は、ミート率が上がることで得られるメリットについて詳しくご紹介します。

これらのメリットを知れば、ミート率を上げるためのモチベーションも高まるでしょう。ぜひ、最後まで読んでみてください！

 

目次

ミート率向上のメリット① 飛距離アップ

ミート率向上のメリット② スコアの安定化

まとめ

 

ミート率向上のメリット① 飛距離アップ

ミート率を上げる最大のメリットは、飛距離が伸びることです。

ミート率の求め方は以下の通りです。

ミート率 = ボール初速(m/s) ÷ ヘッドスピード(m/s)

つまり、ヘッドスピード(m/s) × ミート率 = ボール初速(m/s)となります。

同じヘッドスピードでもミート率が高い方がボール初速がアップし、それが飛距離の向上につながるのです。

例えば、ミート率が0.05上がるとボールの初速が2m/s速くなると言われています。また、ボールの初速を4倍した数値が飛距離のおおよその目安となります。

つまり、ミート率が0.05上がることで、飛距離は約8ヤードも伸びる計算になります。

 

ミート率向上のメリット② スコアの安定化

ミート率が安定すれば、スコアも安定します。

ミート率はボール初速をヘッドスピードで割った数値です。つまり、ミート率が安定していれば、初速とヘッドスピードも安定した数値になるということです。

安定したミート率を維持できれば、狙った距離でボールをコントロールできるようになり、スコアの安定にもつながります。

前回の記事でも解説しましたが、ミート率の限界値は1.56と言われています。トッププロ選手では平均1.5前後、アマチュアゴルファーでは平均1.35～1.39が一般的です。

ミート率が1.4以上であれば高いと言えるので、この高い数値を安定させることができれば、スコアも大きく向上するでしょう。

 

まとめ

今回は、ミート率を上げるメリットについて解説しました。

ミート率についての知識を深めていただけたかと思いますので、次回の記事では実践編として、ミート率改善の方法を詳しくご紹介します。

ミート率をアップさせて、飛距離とスコアの向上を目指しましょう。

その前に、自分のミート率がどれくらいなのかわからない方は、ぜひ私のゴルフスイング解析機を活用してミート率をチェックしてみてくださいね。