2024/09/25

軸回転のスイングのコツ

こんんちは。
わたしのゴルフ曙橋店の左山です。
ゴルフスイングにおいて、軸回転は非常に重要な要素です。正しい軸回転ができると、スイングが安定し、効率的に力を伝えることができます。以下に、軸回転スイングのコツを紹介します。
1. スイングの軸を意識する

コツ: スイングの中心にしっかりとした軸を持つことが重要です。この軸は頭や上半身の中心を意識し、スイング中に体が前後左右に動かないようにします。アドレス時に鼻や胸の真ん中にある軸を意識し、その軸がスイングの間中ほとんど動かないように心掛けます。

2. 下半身の安定

コツ: 軸を安定させるためには、下半身の安定が不可欠です。足の裏全体でしっかりと地面を捉え、膝を軽く曲げた状態を保ちます。特にバックスイングでは右膝（右打ちの場合）が内側に崩れないようにし、左膝が外に流れないように注意します。

3. 肩の回転を意識する

コツ: スイング中に肩が軸に沿って回転するように意識します。バックスイングでは左肩が顎の下に来るように、ダウンスイングでは右肩が前に出るように回転させます。この肩の回転が軸を中心にしたスイングを支えます。

4. 腰の動きをコントロールする

コツ: バックスイングでは腰を無理に回しすぎないようにし、トップの位置で右足の内側にしっかりと体重が残るようにします。ダウンスイングでは、腰を左足にスムーズに移動させ、インパクトの瞬間に左足にしっかりと体重を乗せます。腰がスイング全体のリズムを作り出します。

5. 頭の位置をキープする

コツ: スイング中に頭の位置が大きく動かないようにすることが大切です。特にダウンスイングでは、頭がボールの後ろに残るようにし、インパクトの瞬間まで頭を固定します。これにより、軸が安定し、正確なインパクトが可能になります。

6. フィニッシュでバランスを取る

コツ: スイングが終わった後、フィニッシュのポジションで体重が左足にしっかりと乗り、右足が軽く地面を支える状態になります。このとき、体がバランスよくフィニッシュで止まることができれば、スイング中の軸がしっかりしていた証拠です。

練習方法

ミラーを使ったスイングチェック
鏡の前でスイングを行い、軸がぶれていないか確認します。特にバックスイングからダウンスイングにかけての頭の位置や肩の回転に注目します。

シャドースイング
クラブを持たずにスイング動作を繰り返し行い、軸を意識して肩と腰の回転を確認します。これにより、スイングの動きを体に覚えさせることができます。

テニスボールを使った練習
両足の間にテニスボールを挟んでスイングを行い、バックスイング中に右膝が外に流れないようにします。これにより、下半身の安定と軸の意識を高めることができます。

軸回転のスイングは、安定したショットを打つための基本です。これらのコツを意識して練習することで、スイングの精度と力強さが向上します。

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