2024/11/16

ニクラウスのパット。板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅徒歩4分

この週末もどんよりしたくもり空で、寒さはゆるんでいます。

さて、ゴルフのスコアづくりは、寄せとパターとよく言われます。

そこでパターについてこんな記述を見つけたので紹介しておきます。

 

ジャック・ニクラウスはボールを置く位置として次のように述べています
(「ジャック・ニクラウス ゴルフ マイ ウェイ」K・ボーデン著 岩田禎夫訳 講談社刊) 

————–

ボールを置く位置は、パターヘッドをなるべく地面に沿って低く動かしながら、
ボールの側面をしっかりと、スクェアな向きで打てるような”1点”でなければならない。

そういう”1点”はゴルファーによって違ってくるが、私は平らなパットの場合は、
左のつま先の前と言うことになる。

アップヒルのパッティングでは、ボールをやや前方(左寄り)に動かし、
ダウンヒルのときは後方(右寄り)に動かしている。
しかし、他のゴルファーにとっては、私のこの位置は、必ずしも理想的ではないかもしれない。

あなたにとって、一番いい位置を探すために、いろいろ試してみるべきだ。 

私がプロ入りしたとき、1956年マスターズ・チャンピオンのJ・パークが、パッティングについてある秘訣を教えてくれた。
それを私はいまでも守っている。 その方法とは、右掌をパターフェースと平行に向くような位置に決めることだ。

そしてこの右手を、ボールを転がしたい方向に、スクェアに押し出してやれば良いのだ。


 
練習のとき、クラブを目標線上に真っ直ぐに押し出していけるような、

スクェアな右手の位置が作られているかどうかを、私はいつもチェックしている。
右手がシャフトの下に回り過ぎたり、上にかぶさったりしていると、
パットは間違いなく右へのプッシュか、左へのプルの傾向が出る。

(以上、抜粋)

———-

ほんとうに、各ホールの最終決めのパターは難しいと感じます。

繊細な感覚と、タッチ、ラインの読みなどが必要とされる上に

その瞬間の緊張感も影響してきますから。

無意識の世界で、毎回どう安定してストロークできるか大切ですね。

自宅でも、とことんパター練習をすることも効果ありそうです。

春にむけて、この冬にがんばって続けてみましょうか。

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