2025/07/24
【スコア改善の最短ルート】パターの基本を見直して「距離感」をマスターする方法
こんにちは!わたしのゴルフ蒲田店です。
多くのゴルファーがドライバーの飛距離やアイアンの正確性に目が行きがちですが、スコアメイクにおいて最も重要な要素の一つが「パッティング」であることは間違いありません。「パット・イズ・マネー」という言葉があるように、全打数の約40%を占めるパット数をいかに減らすかが、100切り、90切りを達成するための最短ルートなのです。
そして、そのパッティングにおいてゴルファーを悩ませる最大の課題が「距離感」です。今回は、安定したパッティングの土台となる基本から、具体的な距離感の作り方までを徹底解説します。
すべてはアドレスから – 安定したストロークの土台作り
素晴らしいパッティングは、常に安定したアドレス(構え)から生まれます。どんなに高価なパターを使っても、構えが毎回異なっていては、ボールを一貫して思った通りに転がすことはできません。
まず、正しい前傾姿勢と体重配分が大切です。背筋を伸ばし、股関節からしっかりと前傾します。このとき、膝は軽く曲げる程度にし、体重は左右均等に、そして少しつま先寄りにかけるのが理想です。かかと体重になると体が起き上がりやすくなり、ストロークが不安定になる原因となります。
次に、目の位置は極めて重要です。構えたときに、自分の両目の真下にボールが来るように調整しましょう。簡単な確認方法として、構えた姿勢のまま、利き手で持った別のボールを目と目の間から落としてみてください。ボールがターゲットライン上のボールに当たれば、正しい位置に構えられています。これがずれていると、打ち出し方向が狂いやすくなります。
最後にグリップは優しく、しかし確実に握りましょう。グリッププレッシャー(握る強さ)が強すぎると、手や腕に不要な力が入り、スムーズなストロークの妨げとなります。グリップと手が一体化し、ヘッドの重みを感じられる程度の強さで握ることが大切です。
“自分だけのものさし”を持つ – 振り幅で距離をコントロールする
安定した距離感の核心は、「振り幅」で距離をコントロールするという考え方です。インパクトの強弱で調整しようとすると、その日の体調や気分によってバラつきが生まれてしまいます。
最もポピュラーな練習法が、自分の体を時計に見立てる方法です。例えば、「7時から5時までの振り幅で5メートル」「8時から4時で10メートル」というように、自分の中での基準となる振り幅と、それによって転がる距離のデータを作っていきます。
練習グリーンに行ったら、まず平らなラインを見つけ、カップから3m、6m、9m、12mの地点に目印を置きます。そして、それぞれの距離を、先ほど決めた「振り幅」だけで打ち分けてみてください。繰り返すうちに、自分の振り幅と距離の関係性が体に染みついていきます。これが「自分だけのものさし」になるのです。
再現性を高める – リズムとテンポの重要性
自分の中に距離の基準ができたら、次はその再現性を高めるための「リズム」と「テンポ」です。プロゴルファーのパッティングストロークは、短いパットでも長いパットでも、そのテンポが驚くほど一定です。
スマートフォンのメトロノームアプリなどを使い、一定のリズムを聞きながら素振りや練習をするのは非常に効果的です。自分にとって心地よいテンポを見つけ、それを体に覚えさせましょう。
ロングパットになると、つい焦って速く振ってしまいがちですが、これもミスの原因です。振り幅が大きくなっても、ストロークのテンポは変えないことが鉄則です。あくまで振り幅の大きさで距離を調整し、リズムは一定に保つことを心がけてください。
まとめ
パッティングの距離感を安定させることは、一朝一夕にはいきません。しかし、今回ご紹介した「安定したアドレス」「振り幅でのコントロール」「一定のリズム」という3つの基本を意識して練習を続ければ、必ず結果はついてきます。
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※本記事の画像はAIで作成したイメージです。
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