2025/08/04

【わたしのゴルフ東陽町店】正しい”姿勢”がスライスを撲滅！アドレス改善の秘訣

「ドライバーさえ曲がらなければ…」多くのゴルファーが抱えるスライスのお悩み。フェースを返す意識や、インサイドアウトの軌道を練習しても、なかなか改善しないという方も多いのではないでしょうか。その原因、もしかしたらスイング以前の「アドレス」にあるかもしれません。

アドレスは、これから始まるスイングの質を決定づける、非常に重要な土台です。構えが崩れていれば、スイング中に無意識の調整動作が入り、それがミスの連鎖を生んでしまいます。

今回は、わたしのゴルフ東陽町店が、特に**「体の姿勢」にフォーカスして、スライスを撲滅するためのアドレス改善の秘訣**を詳しく解説します。

 

最重要ポイント①：体の「姿勢」- 前傾角度とボールとの距離感

 

スライスに悩む方の多くが、アドレスでの前傾姿勢が浅く、ボールとの距離が遠すぎる傾向にあります。一見、楽に構えられているように感じますが、これがスイングに悪影響を及ぼします。

✨ なぜボールとの距離が遠いとスライスするのか？ ボールから離れて立つと、腕と上半身に力が入りやすくなり、スムーズな体の回転が妨げられます。そして、最も大きな問題は、ダウンスイングからインパクトにかけて体が伸び上がってしまうことです。体が起き上がると、手元が前に浮き、クラブヘッドの軌道がアウトサイドインになり、さらにフェースが開いてボールに当たります。これが、力のないスライスボールが生まれるメカニズムです。

✨ 解決策：股関節から前傾し、正しい距離感を掴む 正しい前傾姿勢を作るポイントは、膝から曲げるのではなく、股関節（足の付け根）から上半身を折り曲げることです。背筋はなるべく伸ばしたまま、お尻を少し後ろに突き出すイメージを持つと良いでしょう。 そして、適正なボールとの距離は、「前傾した際、グリップエンドとお腹の間にこぶしが1.5個〜2個入るスペース」が目安となります。この姿勢が取れると、腕の力が抜けて自然に真下に垂れ下がり、体の回転を使った効率の良いスイングが可能になります。

 

基本に立ち返るポイント②：体の「向き」- 本当に真っ直ぐ立てていますか？

 

正しい姿勢が作れても、向いている方向が間違っていては意味がありません。驚くほど多くの方が、ターゲットよりも右を向いて構える癖を持っています。

✅ 「右向き病」が引き起こすスライス 右を向いて構え、ターゲットに飛ばそうとすると、無意識に上体を開いてカット軌道で振ってしまいます。これがスライスの典型的な原因です。 ターゲットライン（ボールと目標を結んだ線）と、自分の足・腰・肩のラインが平行になっているかを常にチェックする習慣をつけましょう。練習場では、地面にクラブを2本置いて線路のようなガイドを作ると、正しい向きを体感しやすくなります。

 

見落とせないポイント③：細部の「設定」- グリップとボールの位置

 

最後に、グリップとボール位置という細部ですが、これもスライスに直結する重要な要素です。

🔷 グリップは「スクエア」ですか？ 左手を上から被せるように握る「ウィークグリップ」は、インパクトでフェースが開きやすくなります。構えた時に、**左手の甲のナックル（こぶし）が2つ見える「スクエアグリップ」**を心がけましょう。ボールのつかまりが格段に良くなります。

🔷 ドライバーのボールはどこに置いていますか？ ドライバーはアッパー軌道で打つことで、スピン量を減らし飛距離を伸ばせます。ボールを体の中心寄りに置くと、ダウンブロー気味に入りスライスしやすくなるため、**必ず「左足かかとの内側線上」**にセットしてください。

 

まとめ：正しいアドレスでスイングは劇的に変わる

 

今回は、特に「姿勢」を中心にアドレスのポイントを解説しました。正しい姿勢、向き、そして細部の設定。この3つが揃って初めて、スライスをしない安定したスイングの土台が完成します。

しかし、自分一人で正しいアドレスを身につけるのは簡単ではありません。長年の癖を修正するには、客観的な視点と的確な指導が必要です。

わたしのゴルフ東陽町店では、あなたの癖を瞬時に見抜き、理想のアドレスへと導くプロのインストラクターが丁寧に指導いたします。

現在、無料体験レッスンを受付中です。ぜひこの機会に、プロの目であなたのアドレスをチェックしてみませんか？ご来店を心よりお待ちしております。

※画像はAIで作成したイメージです。