2025/12/29

バンス角の選び方（その1）板橋区のインドアゴルフスクール［わたしのゴルフ下赤塚店］地下鉄赤塚駅②徒歩2分

ゴルフクラブのウェッジにおける「バンス」は、ミスを防ぎ、ショットを安定させるための非常に重要な要素です。

バンス角度の目的と、自分に合った選び方の基準を分かりやすく解説します。

1. バンス角度の目的

バンスとは、クラブを地面に置いたときにソールの出っ張っている部分を指します。その出っ張りが地面に対してどれくらい角度がついているかが「バンス角」です。

* 地面への「刺さり」を防ぐ:最大の目的は、リーディングエッジ（刃）が地面や砂に深く刺さりすぎるのを防ぐことです。
* ソールを「滑らせる」:バンスが地面に当たることでヘッドが跳ね、芝の上を滑るように動きます。これにより、多少手前からヘッドが入っても「ザックリ」のミスになりにくくなります。
* バンカーからの脱出を助ける:** 砂を爆発させる（エクスプロージョン）際に、バンスが砂を弾く抵抗となってボールを高く押し上げてくれます。

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2. 選び方の基準

バンス角は一般的に以下のように分類されます。

■自分の「スイングタイプ」で選ぶ

* 打ち込むタイプ（ダウンブローが強い）:ターフを深く取る人は、刺さりすぎを防ぐハイバンスがおすすめです。
* 払い打つタイプ（レベルブロー）: 芝の上を滑らせるように打つ人は、地面との干渉が少ないローバンスが合います。

■「コースの状況」で選ぶ

* 柔らかい芝・柔らかい砂:ヘッドが潜りやすいため、ハイバンスが有利です。
* 硬い地面・ベアグラウンド・芝が薄い場所: 刃をボールの下に入れやすくするため、ローバンス**が使いやすくなります。

 

また、バンスを活かした練習方法など次回につづきます。