2025/12/10
アイアンショットとアプローチショットの違い。板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分
12月の半ばを迎えて、まだまだ寒さが厳しくなりそうです。冬のゴルフでは、枯れた芝のコース、カチカチのグリーンなど難易度が上がりますね。
そこで、「フルショット(ミドルアイアン)」と「アプローチショット」の打ち方を混同していると、ラウンド中のミスが多くなってしまいます。
最大の違いは、「体重移動をするか、しないか」です。
ここを明確に分けるだけで、ダフリやトップのミスは劇的に減ります。それぞれの違いと、具体的な練習方法をまとめました。
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1. ミドルアイアンとアプローチの決定的な違い
もっとも意識すべきは「軸(体重配分)」と「手首の使い方」です。
【ミスの原因】
アプローチでミスが出る人の多くは、短い距離なのにミドルアイアンのように「体重移動」や「手首のリリース」をしてしまっています。
* 右に体重が残る→ すくい打ちになり「ダフリ」「トップ」の原因。
* 手首をこねる → 刺さって「チャックリ」の原因。
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2. アプローチを極める「2つの鉄則」
アプローチでは、以下の2点を守るだけで、シャフトの性能(重さ・しなり)を活かせるようになります。
① 「左足1本」で立っているつもりで振る
アドレスで左足に体重をかけたら、テークバックでもインパクトでも、絶対に右足に体重を移さないでください。
頭の位置が左膝の上にある状態をキープして回ります。「その場で回転する」イメージです。
② 「お腹(ヘソ)」でクラブを動かす
手先でクラブを上げ下げせず、グリップエンドとお腹の距離を変えないように、お腹を左右に回すだけで打ちます。
手首はギプスで固めたようなイメージでOKです。
3. おすすめの練習方法
ミドルアイアンとアプローチ、それぞれの役割を整理するためのドリルです。
■ドリルA:アプローチ強化【右足かかと浮かせ打ち】
強制的に「左足体重」を作る練習です。
1. 通常のアドレスをとる。
2. 右足のかかとを最初から地面から浮かせる(つま先立ちにする)。
3. そのまま、右かかとを一度も着けずにアプローチを打つ。
効果: 重心が左に固定されるため、最下点が一定になります。ダフリ防止に最強のドリルです。
■ドリルB:距離感を作る【時計の針ドリル】
スイングの「大きさ」で距離を打ち分ける練習です。力加減(インパクトの強弱)で調整してはいけません。
1. 4時〜8時:腰から下。手首を使わず、パターのように打つ(ランニングアプローチ)。
2. 3時〜9時: 腰の高さ。少しコックが入るが、体の回転メイン(ピッチ&ラン)。
効果: 「振り幅」で距離を決める癖がつくと、プレッシャーがかかった場面でもパンチが入ったり緩んだりしなくなります。
■ドリルC:アイアン・ウェッジ共通【両足揃え打ち】
ミドルアイアンの調子も整える、王道の練習です。
1. 両足をぴったり揃えて立つ。
2. ピッチングウェッジや9番アイアンを持つ。
3. フルスイングの7〜8割くらいの力感で打つ。
効果: バランスを崩さないように打つため、無駄な体重移動が消え、体の「軸」を感じられます。これができると、ウェッジのチャックリもアイアンの曲がりも両方なおります。
<次のステップ>
まずは、練習での最初の数球を「右足かかと浮かせ打ち(ドリルA)」で始めてみてください。これだけで「コンタクト(当て方)」の感覚がまるで変わるはずです。
ちなみに、現在のアプローチでの一番の悩みは「距離感が合わない(ショート/オーバー)」ことですか? それとも「きれいに当たらない(ダフリ/トップ)」ことでしょうか?
それを自己確認することによって、次に意識すべきポイント(リズムか、インパクトの形か)が変わってきます。ぜひとも、ショートアイアンの練習も熱心に取り組んでみてください。
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