2025/12/13

アプローチの距離感その２　板橋区のインドアゴルフスクール［わたしのゴルフ下赤塚店］地下鉄赤塚駅②徒歩2分

今週は、日に日に寒さが増して、ラウンド予定の皆さんは、寒さ対策が必須ですね。

さて、前回に続いて、アプローチの練習方法をお伝えいたします。

ステップ3：感覚を研ぎ澄ます（「目隠し」打ち）

これはプロもよくやる、脳と体の感覚を一致させる最強のドリルです。

【練習方法】
1. ターゲットを見て、距離をイメージして素振りをする。
2. アドレスが確定したら、目を閉じます。
3. 目を閉じたまま、自然なスイングで打ちます。
4. 目を開ける前に、「今のは方向がこっちだ」「今のは〇〇ヤード飛んだ！」と予想します。
5. 目を開けて、実際のボールの位置と答え合わせをします。

【効果】
視覚情報（ボールや景色）を遮断すると、「インパクトの音」や「手の感触」に集中できます。
「芯を食った感触＝思った通りの距離」になるまで繰り返すと、コースで景色に惑わされなくなります。

■練習の際の注意点

冒頭の話に戻りますが、（別の記事内容）シャフト選びがここで効いてきます。

* シャフトが軽すぎ・硬すぎると…
手打ちになりやすく、毎回リズム（スイングスピード）が変わってしまいます。これでは「基準」が作れません。
* 適度な重さ・柔らかさがあると…
クラブの重さがリズムを作ってくれるので、「8時〜4時」などの振り幅を決めるだけで、毎回同じ球が出やすくなります。

まずは「9時〜3時（腰から腰）」の振り幅だけを徹底的に練習し、「これなら絶対に〇〇ヤード打てる」という得意な距離をひとつ作ってみてください。それがコースでは大きな武器になります。