2025/12/17

アーリーリリースの改善練習 板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分

いよいよ12月も残す2週間足らずになりました。1年の締めくくりを、穏やかに迎えられたらいいですね。

今回は、「アーリーリリース」の改善方法と練習方法をまとめてみました。飛距離ロスや方向性の不安定さにつながりやすいので、しっかり直していきたいところです。

まず、アーリーリリースとは、ダウンスイングの早い段階で、トップで作った手首のコック(角度)が解けてしまい、シャフトが垂れる現象です。

🧐 アーリーリリースの主な原因

* 右手の使いすぎ・力み: ボールを打ちたい、飛ばしたいという意識から、ダウンスイングで右手に力が入りすぎ、手首の角度を早く解いて(リリースして)しまう。
* 体の回転不足(手打ち):下半身や体幹の回転よりも先に腕や手から振り下ろすことで、クラブが正しい軌道に乗らず、タメが解けてしまう。
* 体重移動のミス: インパクト時に体重が右足(後方)に残りすぎると、手元が浮き上がり、アーリーリリースを誘発しやすい。

🛠️ 改善のためのドリルと練習方法

手首のタメをキープし、正しいリリースのタイミングを習得するための効果的なドリルをいくつかご紹介します。

1. 右手一本ドリル

軽めのアイアンなどを右手一本で握り、ハーフスイング程度の振り幅でボールを打ちます。

* 意識すること:右手首の角度をキープしたまま、手元(グリップエンド)が先行してインパクトを迎える感覚を養います。
* 効果: 手首の使いすぎを防ぎ、正しいタイミングでクラブをリリースする感覚をつかめます。

2. ハーフスイング(ビジネスゾーン)での練習

腰から腰までの振り幅(ビジネスゾーン)で、手首の角度(コック)を維持したままスイングします。

* 意識すること: インパクトで左手の甲が目標方向を向き、ハンドファースト(手元がヘッドより先行した形)になっているかを確認します。手首をこねたり、早く解いたりしないように、体の回転でクラブを運びます。
* 効果:正しいインパクトの形を体で覚え、手首のタメをキープする感覚を養います。

3. スティックを使ったドリル(順番の確認)

ダウンスイングの始動の順番を正しくするために行います。

* 意識すること: ダウンスイングの始動は、下半身(腰)から始め、「腰→胸 →腕 → クラブ」の順で動かす意識を持ちます。
* 練習: 素振りやシャドースイングでこの順番を繰り返し体に覚えさせましょう。クラブヘッドが遅れてくる感覚(タメ)を意識します。

 

4. 壁を使ったドリル(フォロースルーの意識)

壁を背にして立ち、クラブを振ります。

* 意識すること: フォロースルーでクラブヘッドが壁に当たらないようにスイングします。これにより、インサイドアウトの軌道と、手首を早く解いてクラブを外に出してしまう動き(アーリーリリースによるフリップなど)を防ぐ意識が高まります。
* 注意点: 腕を伸ばしても壁に届かない程度の安全な距離を保ち、ゆっくりとスイングしてください。

5. 野球のボール投げドリル(リリースのタイミング)

ゴルフボールやテニスボールを右手に持ち、アドレスの位置から目標に向かって投げます。

* 意識すること:ゴルフスイングのイメージで、インパクト直前まで手首の角度をキープし、左足の前あたりでスナップを効かせてボールをリリースする感覚を掴みます。
* 効果: 正しいリリースのタイミングと、手首の使い方のイメージがつかめます。

✨ 改善のポイント

* グリップの力みを抜く: グリップを柔らかく握ることで、手首が自然に使えるようになり、力によるアーリーリリースを防げます。
* ボールを上げようとしない:アーリーリリースは、ボールを上げようとしてすくい上げる動きが原因になることが多いです。
  ボールの先の芝を打つ意識で、上から打ち込む感覚を持ちましょう。

これらのドリルを組み合わせて、ご自身の感覚に合うものを見つけ、地道に反復練習することが改善への近道です。

 

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