2025/10/01
野方店が伝授!パットの距離感を一発で合わせる「振り幅の基準」の作り方
なぜ、あなたのパットはショートとオーバーを繰り返すのか
「今日はショート、次はオーバー…」パッティングでの距離のブレは、多くのゴルファーの共通の悩みであり、同時にスコアアップの最大の障害です。このブレの原因は、ほとんどの場合、距離を「打つ強さ(力加減)」で調整しようとすることにあります。
力加減は非常に不安定で、再現性が低いものです。プレッシャーのかかる場面や、グリーンの速さが変わるたびに、感覚がリセットされてしまいがちです。わたしのゴルフ野方店では、この曖昧な感覚に頼るのではなく、物理的な「振り幅」を基準とする練習法をおすすめしています。
距離感を支配する法則:一定のテンポと振り幅
パッティングを安定させるための鍵は、「振り幅=距離」の法則です。この法則を実践する際のポイントは、「テンポを絶対に変えない」ことです。
テンポを固定する重要性 どの距離を打つときでも、パターが動くリズム(テンポ)を常に一定に保ちます。これにより、距離を調整する要素を「力の強さ」から、目視できる「振り幅の大きさ」へと置き換えることができます。
振り幅の基準化 テンポが一定であれば、振り幅が大きくなればなるほど、ボールに伝わるエネルギーも大きくなり、距離が伸びます。つまり、振り幅がそのまま距離のメジャー(物差し)となるわけです。この基準を体に刻み込むことが、距離感マスターへの近道です。
練習ドリル:1m、2m、3mの振り幅を体で覚える
野方店での練習に最適な、3段階の振り幅を体に覚え込ませるドリルをご紹介します。
ステップ1:テンポの設定
まずは心地よく、安定して繰り返せるテンポを見つけましょう。「いち、にい、さん、しい」と4拍子のリズムで、パターが「いち」でバックスイング開始、「に」でトップ、「さん」でインパクト、「しい」でフィニッシュ、といった基準を作るのも効果的です。
ステップ2:1mの振り幅を定める
設定したテンポで、1mを打つための振り幅を見つけます。このとき、絶対にテンポを速めたり遅めたりしないでください。
✨振り幅の目安:グリップエンドが太ももの外側を越えない、比較的小さな振り幅に設定します。
ステップ3:距離に応じて振り幅を拡大
1mの基準を保ったまま、テンポを変えずに振り幅だけを徐々に大きくします。
🔷2mの振り幅:腰のラインから腰のラインまで、あるいは少し超える程度。 🔷3mの振り幅:肩の動きをより使い、胸郭のねじれを感じながら、より大きな振り子の動きにします。
安定した距離感を築くための意識改革
このドリルを日常の練習に取り入れ、以下の意識を持つことで、より早く効果を実感できます。
✨「打つ」意識から「振り子で運ぶ」意識へ:ボールをヒットしようとすると、手首を使いやすく、テンポが乱れます。パターヘッドを振り子の最下点として使い、**一定のテンポでボールを「運ぶ」**意識を持ちましょう。
✨自分の振り幅を「時計」で表現する:振り幅を「8時から4時」や「9時から3時」のように時計の針に例えて表現すると、練習中にイメージしやすくなります。
✨長いパットへの応用:5mや10mといった長いパットも、この「テンポと振り幅」の基準をベースに、さらに大きな振り子を使うという意識で対応しましょう。基準があるからこそ、応用が効きます。
まとめ:野方店でパッティングの自信を取り戻す
パッティングの距離感は、練習量ではなく、練習の「質」と「ロジック」で決まります。「一定のテンポで振り幅を変える」というシンプルな法則をマスターすれば、グリーン上でのあなたの自信は格段に高まります。
わたしのゴルフ野方店で、科学的なアプローチでパッティングスキルを向上させませんか?集中できる環境で、安定したストロークを身につけましょう。
無料体験申し込みはこちらから!↓
https://watashino-golf.com/nogata
※画像はAIで作成したイメージです。
ゴルフレッスンはぜひ東京都中野区のゴルフスクール「わたしのゴルフ野方店」へ
無料体験レッスン申込受付中!見学はいつでもご自由にどうぞ!
コストパフォーマンスNo.1!
★わたしのゴルフ野方店★
所在地:西武新宿線「野方駅」徒歩2分
〒165-0027 東京都中野区野方5-25-4栗田ビルB1F