2025/08/17
手首のコック。板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分
世間的には、お盆休みも終わりを迎えて、また明日から仕事再開となりそうです。まだ残暑がきびしいですが、体調に気をつけて乗り切っていきましょう。
さて、ゴルフスイングにおける手首のコック(角度)は、飛距離アップや方向性の安定に欠かせない重要な動きです。
ここでは、コックの作り方やそのメリット、効果について詳しく解説します。
■コックの作り方
コックとは、バックスイングの際に手首を親指側に縦方向に折る動きのことです。これに対し、手首を手の甲側に折る動きはヒンジと呼ばれます。コックを正しく作るには、以下のポイントを意識しましょう。
グリップを強く握りすぎない: グリップを強く握りすぎると、手首が固まってしまい、コックが自然に入りません。リラックスしてクラブを持つことが大切です。
テークバックの始動: テークバックの最初から手首を折る「アーリーコック」もありますが、一般的には、両腕とクラブで作る三角形をキープしたまま始動し、クラブが腰の高さあたりにきたタイミングで自然にコックが入るのが理想とされています。
トップでの角度を意識する: トップオブスイングで、シャフトと腕が約90度の角度になることを意識すると、正しいコックが形成されやすくなります。
ドリルで感覚を掴む: 「スプリットハンドドリル」は、左右の手を離してクラブを握る練習法で、手首の動きを意識しやすくなります。グリップエンドを地面に向けるような形でバックスイングを行うと、自然にコックが作られる感覚を掴みやすくなります。
■コックのメリットと効果
コックを正しく使うことで、ゴルフスイングに様々な良い効果をもたらします。
飛距離アップ: 正しいコックは、ダウンスイングで「タメ」を作り、インパクト直前にコックをリリースすることで、クラブヘッドを鋭く加速させます。これにより、ヘッドスピードが上がり、ボール初速が増すため、飛距離が大幅にアップします。
方向性の安定: コックを適切に使うことで、インサイドアウトやインサイドインといった理想的なスイング軌道を描きやすくなります。これにより、スライスの改善が期待でき、ボールの方向性が安定します。
ミート率の向上: コックによってヘッドが走ることで、ボールの芯を捉えやすくなり、ミート率が向上します。
再現性の高いスイング: 手首を固定しただけのスイングと比べて、コックをうまく使ったスイングは、身体の回転と連動しやすいため、毎回同じリズムで再現性の高いショットを打つことができます。
■注意点
コックは、飛距離アップに非常に効果的ですが、タイミングを間違えるとミスショットにつながることもあります。特に、ダウンスイングでコックを早くほどいてしまう「アーリーリリース」は、飛距離ロスやミスの原因となります。
手首の使い方は、個々の柔軟性やスイングタイプによって異なります。練習を通じて、自分に合ったタイミングと量を見つけることが大切です。
ぜひとも、秋のシーズンに向かって、スイング改善レベル向上を目指していきましょう。
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