2025/10/01
野球とゴルフの類似点① 板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分
10月を迎えての初日は雨模様です。この夏以降、偶然なのか野球経験のある男性、女性が複数名、下赤塚店にご入会なさっています。野球経験を活かせるメリットと注意点について、2回に分けて説明いたします。
■ メリット
野球とゴルフのスイングには多くの共通点があり、野球で培った身体能力や感覚をゴルフに活かすことができます。
* 下半身主導のスイング:野球のバッティングでもゴルフのスイングでも、下半身から動き出す「下半身リード」が重要です。この動きによって、全身のねじれが生み出され、大きなパワーを生み出すことができます。野球経験者は、この下半身主導の動きが自然と身についているため、飛距離を出しやすいという大きなアドバンテージがあります。
* 体重移動:野球のバッティングと同様に、ゴルフのスイングでも体重移動は飛距離を出すために不可欠な要素です。テークバックで後ろ足に体重を乗せ、ダウンスイングからフォロースルーにかけて前足に移動させる動きは、野球経験者にとって馴染み深いものです。
* 体幹の強さ:野球は全身を使ったスポーツであり、体幹が鍛えられています。強靭な体幹は、スイングの安定性を高め、ブレのない力強いショットを可能にします。
* リストターン(手首の使い方):野球のバッティングでは、ボールにパワーを伝えるために手首を効果的に使います。このリストターンの感覚は、ゴルフのインパクトでクラブのフェースを閉じる動作に役立ち、ヘッドスピードを上げることに繋がります。
■注意点
一方で、野球のスイングがそのままゴルフに当てはまらない部分もあり、注意が必要です。
* 「野球打ち」からの脱却:野球のバッティングは、ボールを横から打つ「横振り」が基本です。しかし、ゴルフは上から下への「縦振り」の要素が加わります。野球の感覚でスイングすると、フェースが開いた状態でインパクトしてしまい、スライスやボールが上がらないといった問題が起こりやすくなります。
* 特に、インパクト後の腕の使い方が異なるため、野球のように右腕が左腕の上になるような動きをすると、フェースが開きやすくなります。
* 手だけで振ってしまう傾向: 野球経験者は、バットを強く振ることに慣れているため、腕の力に頼りがちになります。ゴルフは全身の連動が重要であり、手や腕の力だけで振ると、スイングが不安定になり、方向性が定まりません。
* ゴルフクラブの特性理解:バットとゴルフクラブは、重さや形状、重心の位置が異なります。特に、ゴルフクラブは先端のヘッドが重いため、野球の感覚で振ると、ヘッドが遅れて開いてしまい、スライスに繋がります。
* 止まっているボールを打つ難しさ:野球は投球された動いているボールを打つスポーツですが、ゴルフは止まっているボールを打ちます。一見簡単そうに思えますが、止まっているボールを正確に打つには、軸を意識した安定したスイング軌道が求められます。
■まとめ
野球経験者は、「下半身リード」や「体重移動」、「体幹の強さ」といった、ゴルフ上達の土台となる素晴らしい身体能力をすでに持っています。
しかし、その一方で、「野球打ち」の癖が抜けず、スイング軌道やフェースの向きで苦労する場合があります。
したがって、上達の鍵は、野球で培った良い部分(特に下半身の使い方)はそのまま活かしつつ、ゴルフ特有の「縦振り」や「フェースの使い方」を意識して、練習を重ねていくと良さそうですね。
正しいスイングの知識を身につけ、認定コーチのレッスンを受けたり、スイング動画を参考にしたりすることで、野球で培った強みを最大限に活かし、ゴルフでも上達を早めることができるでしょう。また、補足として続編もありますので、興味ある方はご覧になってください。
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