2022/09/13
ドライバーの飛距離を伸ばすためのバックスピンのポイント
ドライバーの飛距離を伸ばすためにはバックスピンをかけること、なんてネットで見たり知人から聞いたりしたことはありませんか?
確かに、バックスピンはゴルフスコアのアップに大変重要な要素です。 ですが、だからと言ってバックスピンを多くかければ良い、というものでもありません。
バックスピンの原理や飛距離とどう関係しているのかを知ることで、ドライバーの飛距離の向上やスコアアップに繋げることができますので、しっかりと理解を深めていきましょう!
目次
そもそもバックスピンとは?原理や仕組みを解説
バックスピンとは、ボールが打球の飛ぶ方向と逆の方向に回転することです。
空中に飛んだボールは重力を受けるので少しずつ落下してきますが、バックスピンをかけることによって重力に逆らう力である揚力が発生し、落下を緩やかにすることができます。
また、バックスピンは飛距離アップにつながるだけではありません。
バックスピンを利用する事で、ゴール手前でバックスピンをかけ、ゴルフボールがゴールへ簡単に入る様になります。
飛距離のアップを目指すだけではなく、ゴルフのスコアアップを目指すためにこのバックスピンのテクニックを覚える事はとても大切なことなのですね。
バックスピンと飛距離の関係性
バックスピンの重要性について先ほどご説明しましたが、では、バックスピンが多ければいいのか?というと、そうではありません。
ここでは、バックスピンと飛距離の関係性について解説します。
バックスピンをかけることで、重力に逆らう力である揚力が発生すると書きましたが、バックスピンの量が多すぎるとこの揚力がかかりすぎてしまい、ボールが高く吹き上がってしまいます。
また、バックスピン量が多すぎるボールは地面に落ちてからの距離(ラン)が少なくなるので、最終的な飛距離の減少に繋がってしまいます。
反対にバックスピン量が少なすぎるとランは増えますが、揚力がかからずボールが重力により落ちてしまうのでトータルの飛距離はやはり短くなってしまいます。
ドライバーで飛距離を伸ばすためには、多すぎず少なすぎないバックスピンが必要なんですね。
ちなみに、ドライバーで打った時のバックスピンの適正量は2000回転前後だと言われています。 バックスピンの原理や飛距離との関係性を理解して、飛距離アップを目指していきましょう。
アプローチショットでも大切なバックスピンのポイントと打ち方
ここまでドライバーで飛距離アップを目指すためのバックスピンの原理や関係性をご説明しましたが、バックスピンを使うのは飛距離アップのためだけではありません。
グリーンの周りからボールを打ちグリーンに乗せ、カップに寄せる短いショットであるアプローチショットでも、バックスピンは重要なテクニックになります。
簡単にですが、アプローチショットでのバックスピンの打ち方についてもご説明します。
アプローチスピンの打ち方
アプローチスピンとは、ボールを高くあげて打つショットのことで、アドレス幅も先程よりも高く取る事がポイントです。
1.ロフトを58度に設定し、ハンドファースト気味に構えます。
2.ボールの位置丁度センターになるようにします。足は閉じていてもOKです。
3.足を開き、胸と腰にテイクバックをしっかり上げ打ち込みます。 手だけで押さえずにしっかりと胸ごとに打つイメージを作る事が重要なポイントです。
まとめ
今回はゴルフにバックスピンについて、原理や飛距離との関係性についてメインにご説明しました。
適正なバックスピンをかけ、飛距離を伸ばしてゴルフスコアの向上を目指していきましょう。
飛距離アップだけでなく、アプローチショットでもバックスピンは大切なテクニックになります。
少しずつコツを掴んで楽しいゴルフライフを送れるように頑張っていきましょう!
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