2025/08/09
【蒲田店】「上げよう」とするのは逆効果!?ゴルフの正しいボールの上げ方
ゴルフを始めたばかりの方や、なかなかスイングが安定しない方にとって、ボールを高く上げるというのは一つの大きな課題ですよね。「もっと遠くに飛ばしたい」「グリーンにピタリと止めたい」そんな思いから、ついボールをすくい上げるようなスイングになっていませんか?実はその「すくい上げ」が、ミスショットの原因になっていることが非常に多いのです。今回は、なぜ「すくい上げ」がいけないのか、そしてどうすればボールを正しく、自然に高く上げることができるのかを、詳しく解説していきます。
なぜ「すくい上げ」はダメなの?
まず、なぜ「すくい上げ」が良くないのかを理解しましょう。すくい上げとは、ボールの下にクラブを入れ込むように、手首を返しながら打つスイングのことです。このスイングには、いくつかのデメリットがあります。
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飛距離のロス: すくい上げると、クラブの芯(スイートスポット)でボールを捉えることが難しくなります。クラブのフェースが上を向きすぎるため、ボールに十分な推進力が伝わらず、飛距離が出ません。
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方向性の不安定: すくい上げの動きは、スイング軌道を不安定にさせます。その結果、ボールが左右に曲がりやすくなり、意図しない方向に飛んでいってしまいます。
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トップやダフりの原因: ボールを上げようとする意識が強すぎると、体の軸がブレてしまいます。これにより、ボールの上部を叩く「トップ」や、手前の地面を叩く「ダフり」が頻発し、スムーズなスイングができなくなります。
クラブのロフトを信じる勇気
では、どうすればボールを高く上げることができるのでしょうか?答えはシンプルです。「クラブのロフトを信じること」です。ゴルフのクラブは、それぞれの番手(アイアンやウェッジなど)に、ボールを自然に高く上げるための角度(ロフト)が設定されています。
例えば、ウェッジはロフトが大きく、ボールを高く上げてグリーンに止めやすいように設計されています。一方、アイアンは番手が大きくなるにつれてロフトが小さくなり、飛距離を出しやすいように設計されています。これらのクラブの特性を活かすことが、正しくボールを上げるための第一歩です。
正しいスイングのポイント
すくい上げをやめて、クラブの特性を活かすためには、以下のポイントを意識してみましょう。
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上から打ち込むイメージ: 「ボールを上げよう」という意識を捨てて、「ボールを上から叩きつける」くらいのイメージでスイングしてみましょう。もちろん、本当に叩きつけるわけではありません。クラブのフェースがボールにしっかりと当たり、その反発力でボールが前に飛んでいく感覚を掴むことが重要です。
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ダウンブローに打つ: ボールを打つ際、クラブの最下点がボールの少し先に来るように意識します。これを「ダウンブロー」と言います。ダウンブローで打つことで、クラブのロフトが最大限に活かされ、ボールは自然と高く、力強く上がります。
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体重移動を意識する: スイングの際に、体の軸を安定させ、しっかりと体重移動を行うことが大切です。バックスイングで右足(右利きの場合)に体重を乗せ、ダウンスイングで左足に体重を移動させます。これにより、スムーズなスイング軌道が生まれ、正確なインパクトに繋がります。
蒲田店で正しいスイングをマスターしよう!
これらのポイントを意識するだけでも、スイングは大きく変わります。しかし、自己流ではなかなか正しい感覚を掴むのが難しいと感じるかもしれません。わたしのゴルフ蒲田店では、経験豊富なコーチが一人ひとりのスイングを丁寧に分析し、最適なアドバイスを行います。
「すくい上げ」の癖を直したい、ボールを自然に高く上げたい、飛距離を伸ばしたいなど、ゴルフに関するどんなお悩みでも、わたしのゴルフ蒲田店にお任せください。無料体験レッスンも随時受け付けておりますので、まずは一度、お気軽にご来店ください。一緒に正しいスイングを身につけ、ゴルフを楽しみましょう!
※画像はAIで作成したイメージです。
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