2022/09/10

いつものミスの原因はグリップかも?正しい握り方を見つめなおそう!#2

今回は前回の続きグリップ関連で、左手の位置、角度、親指の位置を解説していこうと思います。
左手の角度で1番影響が出るのは弾道です。皆さんのミスショット時のスライスやフックの原因追求にも、繋がるかもしれませんので是非試してみてください!!

スクエア

アドレスをした際に左手の拳(ナックル)がどのくらい見えるかで握っている角度を判断することができます。
通常のアドレスを構えてみて左手のナックルが2個見える形、これがゴルフにおけるスクエアな状態です。この形が基準となります。

ストロング

アドレスを構えた時に拳が3個ほど見えている握り方はストロングになります。ストロングだと球が捕まりやすくなります。スライスが多く出てしまう方はストロングで調整してみるのも良いです。

ウィーク

アドレスを構えた時に拳が1つしか見えていない握り方はウィークになります。ウィークだと球が捕まりにくくスライスの球が出やすくなります。フックが多く出てしまう方はウィークで調整してみるのも良いです。


以上3つの握り方を紹介しましたが、基本的にはスクエアで握ることをオススメします。
ストロングやウィークが強すぎてしまうと逆効果にもなってしまうことがあり、結果的に安定しなくなってしまうので、試していきながら最終的にはスクエアで握れるようにしましょう!!

 

気にしたことがありますか?左親指の位置

ゴルフクラブを握った時の左手親指の位置は一般的に2つのタイプがあります。

ロングサム

ロングサムとは左手の親指をクラブに沿って長くのばして握る形です。スイング中のぶれや余分な動きがなくなるメリットがあります。スライスが出やすい人や距離を伸ばしたい方にはロングサムが向いていますが、方向性が落ちるデメリットがあります。

ショートサム

ショートサムとは左手の親指を縮めて握る形で、グリップと手の一体感を得やすく、クラブの操作性が高まります。また手元がしっかりと握れ、緩みやすくなっています。デメリットとしては、フェースが開くなど余分な動きがある握り方でもあります。方向性を重視したい、力が弱い方にはショートサムが向いています。

 

まとめ

ゴルフスイングで最も大事になってくるのは左手です。
自分の理想のボールを打ちたいのに握り方や左手の位置がそれに伴っていなければ、なかなか上手くは行きません。
スイング自体を治すよりも先に、まず構え方、グリップを見つめ直すことで結果的にスイングが変わることもあるので是非悩んでいる方は試してみてください!

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