2025/09/17
わたしのゴルフ蒲田店:目線の意識でゴルフが変わる!スイングの安定感を手に入れる方法
ゴルフスイングにおいて、飛距離や方向性を左右する要素は多岐にわたりますが、意外と見落とされがちなのが「目線」の重要性です。多くのゴルファーが、手先や体の動きにばかり意識を向けがちですが、実は目線を変えるだけでスイング全体が劇的に改善されることがあります。今回は、蒲田店のゴルフレッスンでもお伝えしている、目線がスイングに与える影響と、その具体的な改善方法について詳しく解説します。
なぜ目線が重要なのか?
スイング中の目線は、体の軸(背骨)を安定させるために不可欠な要素です。人間は、目線が動くとそれに合わせて頭も動き、その結果、体の軸がブレやすくなります。特にゴルフスイングでは、テイクバックからトップ、そしてインパクトにかけて体が回転しますが、この時に目線が定まっていないと、頭が上下左右に動き、軸が不安定になります。軸がブレると、正しいスイング軌道を描けなくなり、ミート率の低下や飛距離のロス、さらにはシャンクやトップ、ダフリといったミスショットの原因となります。
❌間違った目線の使い方
多くのゴルファーが陥りがちなのが、「ボールの行方をすぐに追ってしまう」という癖です。インパクトの瞬間に顔を上げてボールの行方を目で追ってしまうと、頭が前に突っ込み、上体が浮き上がります。この動きは「アーリーエクステンション」と呼ばれ、手打ちになったり、正しい体重移動ができなくなったりする原因となります。また、インパクトゾーンが狭くなり、安定したスイングが難しくなります。
✅正しい目線の使い方
正しい目線の使い方はシンプルです。それは、「インパクト後もボールがあった場所をしばらく見続ける」ことです。フィニッシュまでボールがあった地面の1点をじっと見続ける意識を持つことで、頭の上下動や左右への動きが抑えられ、スイング軸が安定します。この意識を持つだけで、以下のようないくつかの良い連鎖反応が起こります。
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軸の安定: 頭が動かないため、背骨を軸とした正しい回転が身につきます。
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体重移動の改善: 軸が安定することで、体の捻転と体重移動がスムーズに行えます。手先で打つのではなく、体全体を使った大きなスイングが可能になります。
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ミート率の向上: スイング軌道が安定し、クラブの芯でボールを捉えやすくなります。これにより、ミート率が向上し、飛距離アップにもつながります。
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正しいインパクト: 上体が起き上がらないため、ハンドファーストの正しいインパクトを迎えやすくなります。
練習方法
この目線の使い方を身につけるための簡単な練習方法を2つご紹介します。
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素振りでの確認: ボールを置かずに素振りをしてみましょう。フィニッシュの後も、ボールがあったと想定した地面の1点を1〜2秒見続ける練習です。この素振りで、体がブレずに回転する感覚を掴むことができます。
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ハーフスイングから始める: 最初からフルスイングで意識するのは難しいかもしれません。まずは、ハーフスイングでこの目線を意識してみましょう。徐々にスイングを大きくしていき、正しい体の動きを体に覚えさせていきます。
まとめ
たった一つの意識、すなわち「目線」を変えるだけで、あなたのゴルフスイングは劇的に改善される可能性があります。手先でなんとかしようとするのではなく、まずは体の軸を安定させる基本に立ち返ってみましょう。今回ご紹介した方法を、次回の練習でぜひ試してみてください。わたしのゴルフ蒲田店では、スイングのお悩みや目線に関するアドバイスなど、専門のコーチが丁寧にサポートいたします。
※画像はAIで作成したイメージです。
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