2025/11/13
しなりを活かす(その1)。板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分
11月を迎えて日に日にずいぶん、冷え込んできました。今日の都内は最高気温15℃程度らしいです。あたたかい服装でお過ごしください。
さて、ゴルフスイングで「シャフトのしなり」を活かすための練習方法は、気になるところです。クラブスピードが早くなりにくい女性や年配者にも十分に早くスイングできる可能性があります。
シャフトのしなりを最大限に引き出すには、「切り返しのタイミング」と「手元の減速(ブレーキ)」が重要になります。
いくつか効果的な練習方法をご紹介します。
🏌️ しなりを活かすための練習ドリル
■1. 寸止め(ブレーキ)ドリル
シャフトの「しなり戻り」の感覚を掴むのに最も効果的とされる方法です。
* 方法:
1. 通常の素振りやショットのようにトップまでクラブを上げます。
2. ダウンスイングを開始し、インパクトの直前(ボールに当たる寸前)で、手元の動きを急停止させます。
3. 手元を止めることで、慣性の法則でヘッドが前に「走り」、シャフトが逆方向に大きくしなる感覚(逆しなり)が生まれます。
* コツ:
* 柔らかいシャフトのクラブ(レディースクラブや練習器具など)を使うと、しなり戻りの感覚がより明確に伝わります。
* 手首のコック(角度)をキープしたまま手元を減速させると、より鋭いしなりが生まれます。
■2. 左片手打ちドリル
手元の余計な動きを抑え、「しなり戻り」を体感しやすくするドリルです。
* 方法:
1. 7番アイアンなどの中くらいの番手を選び、左手一本で握ります。
2. 30~50ヤード程度の軽いショットを打ちます。
3. 特にフォロースルーで、グリップエンドが左から右へ入れ替わるように(左手を返すように)振ることを意識します。
* 効果: 左手の小指〜中指でしっかり握り、手首の余計な動きを抑えながら振ることで、手元を先行させすぎず、ヘッドを走らせる感覚(しなり戻り)が身につきやすくなります。
■3. ステップテイクバック(体幹連動)
下半身の動きを先行させ、体全体を使ってクラブを引くことで、シャフトに効率よくエネルギーを溜める感覚を養います。
* 方法:
1. アドレスからテイクバックを開始する際、クラブを動かすと同時に右足を右に軽く一歩踏み出します(ステップ)。
2. トップの位置で切り返し、今度は左足を踏み込んでから(踏み込みを起爆剤として)ダウンスイングを開始します。
* 効果: 下半身→上半身→腕→クラブというスムーズな連動が生まれ、シャフトがしなりやすくなります。
■4. 練習器具の活用
市販の非常に柔らかいシャフトを持つ練習器具(当店常備:グニャグニャクラブ自由貸出可)を使って素振りをするのも有効です。
* 方法:
1. 練習器具でリズムよく素振りを行います。
2. シャフトが大きくしなる感覚や、インパクト直前にシャフトが戻るタイミング(逆しなり)を体で感じます。
* 効果:*柔らかいシャフトは、スイングのリズムが崩れたり、手元が速すぎたりすると、大きくブレたりタイミングが合わなくなったりするため、体幹を使った正しいスイングフォームの習得に役立ちます。
これらの練習を通じて、手元が先行しすぎるのを防ぎ、切り返しでできた「タメ」を、インパクト直前の手元の「ブレーキ(減速)」で解放し、ヘッドを走らせる感覚を体得することが、シャフトのしなりを活かす鍵となります。
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