2025/09/27
ボールの銘柄。板橋区のインドアゴルフスクール[わたしのゴルフ下赤塚店]地下鉄赤塚駅②徒歩2分
週末が来るのは、ほんと早く感じます。9月ラストの土曜日になりました。
この時期は会員の皆さんから、ラウンド結果や次の予定など話題がとどいています。
そこで、ラウンドにおいて、銘柄の違うボールを混合して使う場合と、同じ銘柄のボールを使う場合では、それぞれ異なる効果とメリットがあります。特に上級者になるほど、ボールを統一することの重要性が増します。
■銘柄共通のボールを使う場合(ワンボール・ルール)
プロゴルファーや上級者、競技志向のゴルファーは、通常、ラウンドを通じて同じ銘柄のボールを使用します。これを「ワンボール・ルール」と呼びます。(アマチュアの公式な試合では適用されないこともありますが、自身に課すことは非常に有効です。)
効果とメリット:
* 距離感の安定:
ゴルフボールは、銘柄によって反発力やスピン性能が異なります。同じクラブ、同じスイングで打っても、ボールが変われば飛距離に数ヤードの差が出ることがあります。同じボールを使い続けることで、自分の飛距離の基準が確立され、各番手で狙った距離を正確に打つことができるようになります。
* 弾道の安定:
ボールの性能は、打ったときの弾道にも影響します。特にスライスやフックなどの曲がり具合は、ボールのスピン性能によって変わってきます。同じ銘柄のボールを使うことで、常に予測可能な弾道となり、コースマネジメントがしやすくなります。
* 打感とフィーリングの一貫性:
ボールの硬さ(コンプレッション)やカバーの素材によって、クラブフェースでボールを打ったときの感触(打感)が異なります。パッティングやアプローチでは、このフィーリングが非常に重要です。同じボールを使い続けることで、微妙な距離感や方向性をフィーリングで調整しやすくなります。
* アプローチショットのコントロール性:
スピン系ボールは、グリーン上でボールを止めるコントロールショットに適しています。一方、ディスタンス系ボールは転がりが良く、スピンがかかりにくい特性があります。同じボールを使うことで、グリーン周りのアプローチでどのくらい転がるか、どのくらいスピンがかかるかの予測が立てやすくなり、寄せの精度が向上します。
■銘柄の違うボールを混合して使う場合
ロストボールを拾って使ったり、コンペの景品でもらったボールを使ったりするなど、初心者やエンジョイゴルファーにはよく見られることです。
効果とメリット:
*コスト削減:
ゴルフボールは消耗品であり、OBや池ポチャで失うことも少なくありません。特に初心者はボールをなくす可能性が高いため、安価なロストボールの銘柄混合セットなどを利用することで、出費を抑えることができます。
*多様なボールを試せる:
様々な銘柄のボールを使うことで、それぞれのボールの特性(飛距離、打感、スピン性能など)を体感することができます。これにより、将来的に自分に合ったボールを見つけるための経験を積むことができます。
デメリット:
* スコアメイクの不安定さ:
前述の通り、ボールの銘柄が変わると飛距離や弾道、打感が変わるため、一貫したショットが難しくなります。特に、アイアンやウェッジでの縦の距離感、パッティングの距離感が合わず、スコアが安定しない原因となることがあります。
●まとめ
スコアアップを目指すのであれば、**同じ銘柄のボールを使い続けることが非常に重要です。特に、自身の飛距離や球筋が安定してくる中級者以上にとって、ボールを統一することはスコアを縮めるための必須条件と言えるでしょう。
一方、まだゴルフを始めたばかりでボールをなくすことが多い方、あるいは純粋にゴルフを楽しむことを目的としている方であれば、コストを抑えるために銘柄を混合して使うのも一つの選択肢です。ただし、この場合でも、同じ種類のボール(ディスタンス系やスピン系など)に揃えるだけでも、ある程度の安定感を得られる場合があります。
【ボール統一のメリットまとめ】
距離感の向上: 毎回同じ飛距離の基準でプレーできます。
弾道の安定: 予測可能な球筋で、狙った場所に運びやすくなります。
フィーリングの一貫性: パッティングやアプローチの繊細な感覚が磨かれます。少しずつですが、自分の基準となるボールを見つけて、ゴルフを楽しんでください。
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